ゆめがおかニュース

パラディスボールって、なに?

オリパラ教育の一環として、講師をお招きして
「パラディスボール」を体験しました。【パラ(レル)ディス(カッション)ボール】

目が見えない方の競技に「ブラインドサッカー」があります。
しかし、足でボールを扱うのは健常者でも難しいもの。
手でも扱えるようにし、かつルールをとことんシンプルにした競技が
「パラディスボール」だそうです。

寝ているわけではありません。ゴールライン(赤ライン)を死守しているのです!
帽子を鼻くらいまで深くかぶることで視野を0にし、ボールから出る音を頼りに相手のゴールラインを蹴ったり投げたりしてねらいます。

講師の佐多さんは、試合のノウハウもそうですがそれ以外にも
「白杖を上に上げている方はヘルプサインを出しています」
「白杖の方のエスコートは、手を引かずに自分の腕を持ってもらいます」
など、具体的なアドバイスもしていただきました。
みんなが安全に、楽しく暮らしていけるような社会を構築していきたいなと感じた授業でした。