推進室情報 2017年
メディアコーディネーターが1日いる日 in 〇〇〇
7月「メディアコーディネーターが1日いる日in日野第二中学校」を実施しました。
その日は教員用PCについて急ぎで対応希望の件があり、メディアコーディネーターが学校にいたことでとても喜ばれました。また、メディアコーディネーターも学校の日常の様子やICT活用についていろいろと知ることができて、とても有意義でした。
そこで、他の学校からも気軽にメディアコーディネーターを呼んでもらえれば、と考え、先日掲載した記事の内容を「ICT活用NEWS 」にまとめ直しました。
29年度ICT活用NEWS第26号.pdf
その日は教員用PCについて急ぎで対応希望の件があり、メディアコーディネーターが学校にいたことでとても喜ばれました。また、メディアコーディネーターも学校の日常の様子やICT活用についていろいろと知ることができて、とても有意義でした。
そこで、他の学校からも気軽にメディアコーディネーターを呼んでもらえれば、と考え、先日掲載した記事の内容を「ICT活用NEWS 」にまとめ直しました。
29年度ICT活用NEWS第26号.pdf
潤徳小1年生:PC初めてでも45分授業でマイカレンダーを作れました!
PCが初めての1年生・・・「ノートPC」のときにはPCを活用するために「マウス練習」から始める必要がありました・・・
でも、「タブレットPC」になれば、1年生でもすぐにPCを活用できることが潤徳小学校の1年生の授業で実証できたと思います。
詳しくは、ICT活用NEWS第25号をご覧ください。
(3月に「推進室情報」でご紹介した記事をまとめ直しました。)
29年度ICT活用NEWS第25号.pdf
でも、「タブレットPC」になれば、1年生でもすぐにPCを活用できることが潤徳小学校の1年生の授業で実証できたと思います。
詳しくは、ICT活用NEWS第25号をご覧ください。
(3月に「推進室情報」でご紹介した記事をまとめ直しました。)
29年度ICT活用NEWS第25号.pdf
「プログラミング教育」について
2020年から、小学校でも「プログラミング教育」が必修化されることになりました。
そこで、市内小中学校の「校長先生」と、「各校のICT活用推進委員」の先生方が、文部科学省が公開している「プログラミン」を体験されました。
詳しくはICT活用NEWS23号をご覧ください。
また、「プログラミング教育」に関して文部科学省の資料などをもとにしながら、日野市内の先生方に共有していただきたい内容を整理しました。ICT活用NEWS24号をご覧ください。
29年度ICT活用NEWS第23号.pdf
29年度ICT活用NEWS第24号.pdf
「メディアコーディネーターが1日いる日」in二中
7月6日(木)、日野第二中学校へメディアコーディネーターが1日お邪魔し、先生方の日常の授業の様子を見せていただいたり、機器に関する問い合わせ対応をさせていただいたりしました。
翌日が「七夕」ということで、七夕飾りが・・・
用務さんの工夫と、家庭科の講師の先生が書いてくださった
七夕の由来が素敵です。

「オリパラ給食」をとてもおいしくいただきました。
栄養士さんと調理員さんの工夫と愛情がたっぷりの
ブラジル料理でした。
(この日の給食については、二中のWebページをご覧ください!)
〇授業は、2時間目から5時間目まで、それぞれ廊下から少しずつ拝見したのですが、社会や理科の授業では教室や専科教室の52インチモニターに資料を大きく提示したり、数学では「パワーポイント」で問題を大きく提示した後、解法を少しずつ見せていったり、と、それぞれの先生方が「わかりやすい授業」を目指して、ICT機器を活用してくださっていました。
〇英語科の教室では、52インチモニターと地デジPCのセットと別に、プロジェクター、スピーカー、黒板にスクリーンが常設されていました。スピーカーやスクリーンは以前、市で導入していて引き上げたものを学校が安く購入されたそうです。授業のときに、先生のノートPCをプロジェクターにつなぎ、スクリーンに映したり音を出したりできるようになっています。(このスクリーンはホワイトボード用のペンで書き込んだり消したりが自由にできるため、とても使いやすいとのことです。)
こうしてあることで、デジタル教科書と他のPC教材をいつも並行して使えて、授業がやりやすいそうです。教材の切り替えに無駄な時間をつかわず、生徒の注意ややる気も切らさずに授業を進められて、とても効果的だということでした。


学校から、授業の様子の写真をご提供いただきました。
〇授業を見せていただいた後、ICT推進委員の先生に、「スタディネット」の活用についてお話をしました。
たとえば、国語や社会など、教科書の文章や資料を読んで、生徒たちが感じたことや読みとったことなどについて意見を交換したり、共有したりする授業では「スタディネット」の「エクスチェンジボード機能」や「テキストマーキング機能」をご提案しました。
「エクスチェンジボード機能」とは、各自が書いた考えなどを一覧表示で比較共有できる機能です。
また、「テキストマーキング機能」とは、各自が文章を読んで感じたことをマークし、コメントを入力。それらを全員で共有し、とらえ方・感じ方の違いに気づくための機能です。
これらを活用していただくと、子供たちは授業中、受け身ではいられず、積極的に授業に「参加」せざるを得なくなります。また、良い考えを持っているのに内気で手があげられない子供の意見も共有することがきでます。
授業で使うときにはいろいろ質問も出ると思うので、メディアコーディネーターにお声掛けください、とお伝えしました。
中学校の日常の様子やICT活用について、推進室にいてはわからない点にたくさん気づかせていただけた1日でした。
二中の先生方、どうもありがとうございました。
翌日が「七夕」ということで、七夕飾りが・・・
用務さんの工夫と、家庭科の講師の先生が書いてくださった
七夕の由来が素敵です。
「オリパラ給食」をとてもおいしくいただきました。
栄養士さんと調理員さんの工夫と愛情がたっぷりの
ブラジル料理でした。
(この日の給食については、二中のWebページをご覧ください!)
〇授業は、2時間目から5時間目まで、それぞれ廊下から少しずつ拝見したのですが、社会や理科の授業では教室や専科教室の52インチモニターに資料を大きく提示したり、数学では「パワーポイント」で問題を大きく提示した後、解法を少しずつ見せていったり、と、それぞれの先生方が「わかりやすい授業」を目指して、ICT機器を活用してくださっていました。
〇英語科の教室では、52インチモニターと地デジPCのセットと別に、プロジェクター、スピーカー、黒板にスクリーンが常設されていました。スピーカーやスクリーンは以前、市で導入していて引き上げたものを学校が安く購入されたそうです。授業のときに、先生のノートPCをプロジェクターにつなぎ、スクリーンに映したり音を出したりできるようになっています。(このスクリーンはホワイトボード用のペンで書き込んだり消したりが自由にできるため、とても使いやすいとのことです。)
こうしてあることで、デジタル教科書と他のPC教材をいつも並行して使えて、授業がやりやすいそうです。教材の切り替えに無駄な時間をつかわず、生徒の注意ややる気も切らさずに授業を進められて、とても効果的だということでした。
学校から、授業の様子の写真をご提供いただきました。
〇授業を見せていただいた後、ICT推進委員の先生に、「スタディネット」の活用についてお話をしました。
たとえば、国語や社会など、教科書の文章や資料を読んで、生徒たちが感じたことや読みとったことなどについて意見を交換したり、共有したりする授業では「スタディネット」の「エクスチェンジボード機能」や「テキストマーキング機能」をご提案しました。
「エクスチェンジボード機能」とは、各自が書いた考えなどを一覧表示で比較共有できる機能です。
また、「テキストマーキング機能」とは、各自が文章を読んで感じたことをマークし、コメントを入力。それらを全員で共有し、とらえ方・感じ方の違いに気づくための機能です。
これらを活用していただくと、子供たちは授業中、受け身ではいられず、積極的に授業に「参加」せざるを得なくなります。また、良い考えを持っているのに内気で手があげられない子供の意見も共有することがきでます。
授業で使うときにはいろいろ質問も出ると思うので、メディアコーディネーターにお声掛けください、とお伝えしました。
中学校の日常の様子やICT活用について、推進室にいてはわからない点にたくさん気づかせていただけた1日でした。
二中の先生方、どうもありがとうございました。
個別学習システム「インタラクティブスタディ」
日野市では、今年度から中学校でも個別学習支援システム「インタラクティブスタディ」が活用できるようになりました。
「インタラクティブスタディ」は、単なる繰り返し学習ではなく、それぞれの子供の得意なところと苦手なところを学習履歴をもとに診断し、その子に適した補充や発展的な課題にとりくめるようになっている個別学習支援システムです。このシステムを活用することで、子供たちは自分のペースで納得できるまで、主体的に学習課題に取り組むことができます。
今まで、「インタラクティブスタディ」は日野市内の小学校で、各単元の終わりに各児童の理解状況に合わせて、学習の定着をはかるときなどに活用されていましたが、今年度から中学校でも活用できるようになり、補習の時間などでの有効活用が期待されます。
このような機会に、ICT活用NEWSではインタラクティブスタディを活用した実践事例を掲載しました。パソコンの台数の関係で、多くて週に1時間しかインタラクティブスタディが活用できなくても、確実に学力が定着した、という長野県の坂城町立南条小学校での事例紹介です。
詳しくはこちらをご覧ください。
↓
29年度ICT活用NEWS第15号.pdf
29年度ICT活用NEWS第16号.pdf
29年度ICT活用NEWS第17号.pdf
「インタラクティブスタディ」は、単なる繰り返し学習ではなく、それぞれの子供の得意なところと苦手なところを学習履歴をもとに診断し、その子に適した補充や発展的な課題にとりくめるようになっている個別学習支援システムです。このシステムを活用することで、子供たちは自分のペースで納得できるまで、主体的に学習課題に取り組むことができます。
今まで、「インタラクティブスタディ」は日野市内の小学校で、各単元の終わりに各児童の理解状況に合わせて、学習の定着をはかるときなどに活用されていましたが、今年度から中学校でも活用できるようになり、補習の時間などでの有効活用が期待されます。
このような機会に、ICT活用NEWSではインタラクティブスタディを活用した実践事例を掲載しました。パソコンの台数の関係で、多くて週に1時間しかインタラクティブスタディが活用できなくても、確実に学力が定着した、という長野県の坂城町立南条小学校での事例紹介です。
詳しくはこちらをご覧ください。
↓
29年度ICT活用NEWS第15号.pdf
29年度ICT活用NEWS第16号.pdf
29年度ICT活用NEWS第17号.pdf