推進室情報

推進室情報 2017年

「多様な考えを知ることで新たな考えを生み出していく授業」への挑戦

 2月20日に「ICT活用教育推進委員会」が実施され、夢が丘小学校のICT担当教員が「多様な考えを知ることで新たな考えを生み出していく授業」に挑戦しました。

 詳しくは、

 29年度ICT活用NEWS第43号.pdf
 
 をご覧ください。 

STUDYNOTEを活用した道徳の授業(夢が丘小学校)

 夢が丘小学校でSTUDYNOTE(スタディノート)の電子掲示板を活用した道徳の授業が行われました。
 児童が「心の成長」を考える授業で、掲示板にあげられた友達の考えをいろいろ知ることで、自分の心の成長に気づいたり、深く考えたりすることができました。
 
 詳しくは、

 29年度ICT活用NEWS第38号.pdf

 をご覧ください。

「インタラクティブスタディ」の活用が広がってきました

 個別学習システム「インタラクティブスタディ」が、日野市では今年度から中学校にも導入されました。
 また、補習などで活用しやすい「ひとりでスタディ」でも児童・生徒の学習の記録がきちんと残るようになったこともあり、活用が広がっています。

 ICT活用NEWS第37号では 個別学習システム「インタラクティブスタディ」とはどんなものかを改めて整理し、活用されている学校の様子や先生方の声を掲載いたしました。

 29年度ICT活用NEWS第37号.pdf

タブレットPCの「ホワイトボード」的活用をご提案

 「STUDYNET(スタディネット)」を活用した授業実践が「第8回教育ITソリューションEXPO」で紹介されました。京都教育大学附属京都小中学校の8年生(中2)の授業で、単元は「化学変化」。実践されたのは研究主任の野ヶ山康弘先生です。タブレットPCが3人で1台ホワイトボードのように活用され、「班の中での学び合い」と「他の班との学び合い」が効果的に組み合わされています。

 授業の様子はこちらからご覧ください。
          ↓
29年度ICT活用NEWS第36号.pdf

スカイプ活用で熊本地震の避難所生活について学習(平山小学校)


 10月18日、平山小学校4年生が「生きぬく科」の授業でスカイプを活用し、熊本市の小学校の先生から熊本地震のときの避難所生活についていろいろお話を伺いました。

 詳しくは ↓↓ をご覧ください。

29年度ICT活用NEWS第35号.pdf

初めてのタブレットPC ~日野第六小学校~

 10月20日(金)、日野第六小学校にタブレットPCが導入されてから、初めてパソコン教室で授業が行われました。
 1年1組の子供たちが、お絵描きソフト「デイジーピクチャーキッズ2」を使い、指やタッチペンで画面に絵を描きながら、
タブレットPCの操作を体験しました。1時間の授業の中で描いた絵を、全員が11月のカレンダーとして印刷することができ、「持ち帰って見せたい」など子供たちは嬉しそうな様子でした。

     

金澤翔子氏の揮毫の様子を大スクリーンに投影(日野第六小学校)

 104日(水)、一昨年に続き、日野第六小学校に書道家の金澤翔子氏が来校されました
 体育館で全校児童が囲んで見ている中、今年は大きく「飛翔」と書かれ、その揮毫(きごう)の様子をメディアコーディネーターがビデオカメラで高い位置から撮影しました。撮影中の映像をステージ上のスクリーンに映し出すことで、子供たちの目線からは見ることができない筆の動きや書かれた文字を見せることができました。




夏季ICT活用教育研修会・報告その2

 夏休みに、日野市内の教職員を対象として「夏季ICT活用教育研修会」を実施しました。

 以下の研修について各「ICT活用NEWS」をご覧ください。

第31号「タブレットPC・校内LAN活用研修」
29年度ICT活用NEWS第31号.pdf

第32号「未来の教室~新たな学びの創造~@平山小学校」
29年度ICT活用NEWS第32号.pdf

夏季ICT活用教育研修会・報告その1

 夏休みに、日野市内の教職員を対象として「夏季ICT活用教育研修会」を実施しました。

 以下の研修について各「ICT活用NEWS」をご覧ください。

第28号「Netモラル研修」
29年度ICT活用NEWS第28号.pdf

第29号「エクセル研修・ワード研修」
29年度ICT活用NEWS第29号.pdf

第30号「みエルモん電子黒板機能活用研修・デイジーピクチャーシリーズ研修」
29年度ICT活用NEWS第30号.pdf

メディアコーディネーターが1日いる日 in 〇〇〇

 7月「メディアコーディネーターが1日いる日in日野第二中学校」を実施しました。
 その日は教員用PCについて急ぎで対応希望の件があり、メディアコーディネーターが学校にいたことでとても喜ばれました。また、メディアコーディネーターも学校の日常の様子やICT活用についていろいろと知ることができて、とても有意義でした。
 そこで、他の学校からも気軽にメディアコーディネーターを呼んでもらえれば、と考え、先日掲載した記事の内容を「ICT活用NEWS 」にまとめ直しました。

29年度ICT活用NEWS第26号.pdf

潤徳小1年生:PC初めてでも45分授業でマイカレンダーを作れました!

 PCが初めての1年生・・・「ノートPC」のときにはPCを活用するために「マウス練習」から始める必要がありました・・・
でも、「タブレットPC」になれば、1年生でもすぐにPCを活用できることが潤徳小学校の1年生の授業で実証できたと思います。

 詳しくは、ICT活用NEWS第25号をご覧ください。
(3月に「推進室情報」でご紹介した記事をまとめ直しました。)

29年度ICT活用NEWS第25号.pdf

「プログラミング教育」について


 2020年から、小学校でも「プログラミング教育」が必修化されることになりました。
そこで、市内小中学校の「校長先生」と、「各校のICT活用推進委員」の先生方が、文部科学省が公開している「プログラミン」を体験されました。
 
 詳しくはICT活用NEWS23号をご覧ください。
 
 また、「プログラミング教育」に関して文部科学省の資料などをもとにしながら、日野市内の先生方に共有していただきたい内容を整理しました。ICT活用NEWS24号をご覧ください。


29年度ICT活用NEWS第23号.pdf

29年度ICT活用NEWS第24号.pdf

「メディアコーディネーターが1日いる日」in二中

7月6日(木)、日野第二中学校へメディアコーディネーターが1日お邪魔し、先生方の日常の授業の様子を見せていただいたり、機器に関する問い合わせ対応をさせていただいたりしました。

 
翌日が「七夕」ということで、七夕飾りが・・・
用務さんの工夫と、家庭科の講師の先生が書いてくださった
七夕の由来が素敵です。


「オリパラ給食」をとてもおいしくいただきました。
栄養士さんと調理員さんの工夫と愛情がたっぷりの
ブラジル料理でした。
(この日の給食については、二中のWebページをご覧ください!)


〇授業は、2時間目から5時間目まで、それぞれ廊下から少しずつ拝見したのですが、社会や理科の授業では教室や専科教室の52インチモニターに資料を大きく提示したり、数学では「パワーポイント」で問題を大きく提示した後、解法を少しずつ見せていったり、と、それぞれの先生方が「わかりやすい授業」を目指して、ICT機器を活用してくださっていました。


〇英語科の教室では、52インチモニターと地デジPCのセットと別に、プロジェクター、スピーカー、黒板にスクリーンが常設されていました。スピーカーやスクリーンは以前、市で導入していて引き上げたものを学校が安く購入されたそうです。授業のときに、先生のノートPCをプロジェクターにつなぎ、スクリーンに映したり音を出したりできるようになっています。(このスクリーンはホワイトボード用のペンで書き込んだり消したりが自由にできるため、とても使いやすいとのことです。)
こうしてあることで、デジタル教科書と他のPC教材をいつも並行して使えて、授業がやりやすいそうです。教材の切り替えに無駄な時間をつかわず、生徒の注意ややる気も切らさずに授業を進められて、とても効果的だということでした。




学校から、授業の様子の写真をご提供いただきました。


〇授業を見せていただいた後、ICT推進委員の先生に、「スタディネット」の活用についてお話をしました。
たとえば、国語や社会など、教科書の文章や資料を読んで、生徒たちが感じたことや読みとったことなどについて意見を交換したり、共有したりする授業では「スタディネット」の「エクスチェンジボード機能」や「テキストマーキング機能」をご提案しました。

「エクスチェンジボード機能」とは、各自が書いた考えなどを一覧表示で比較共有できる機能です。
また、「テキストマーキング機能」とは、各自が文章を読んで感じたことをマークし、コメントを入力。それらを全員で共有し、とらえ方・感じ方の違いに気づくための機能です。

これらを活用していただくと、子供たちは授業中、受け身ではいられず、積極的に授業に「参加」せざるを得なくなります。また、良い考えを持っているのに内気で手があげられない子供の意見も共有することがきでます。

授業で使うときにはいろいろ質問も出ると思うので、メディアコーディネーターにお声掛けください、とお伝えしました。



中学校の日常の様子やICT活用について、推進室にいてはわからない点にたくさん気づかせていただけた1日でした。
二中の先生方、どうもありがとうございました。

個別学習システム「インタラクティブスタディ」

日野市では、今年度から中学校でも個別学習支援システム「インタラクティブスタディ」が活用できるようになりました。
  「インタラクティブスタディ」は、単なる繰り返し学習ではなく、それぞれの子供の得意なところと苦手なところを学習履歴をもとに診断し、その子に適した補充や発展的な課題にとりくめるようになっている個別学習支援システムです。このシステムを活用することで、子供たちは自分のペースで納得できるまで、主体的に学習課題に取り組むことができます。
 今まで、「インタラクティブスタディ」は日野市内の小学校で、各単元の終わりに各児童の理解状況に合わせて、学習の定着をはかるときなどに活用されていましたが、今年度から中学校でも活用できるようになり、補習の時間などでの有効活用が期待されます。

  このような機会に、ICT活用NEWSではインタラクティブスタディを活用した実践事例を掲載しました。パソコンの台数の関係で、多くて週に1時間しかインタラクティブスタディが活用できなくても、確実に学力が定着した、という長野県の坂城町立南条小学校での事例紹介です。

 詳しくはこちらをご覧ください。
      ↓

29年度ICT活用NEWS第15号.pdf

29年度ICT活用NEWS第16号.pdf

29年度ICT活用NEWS第17号.pdf

メディアコーディネーター活動日記~潤徳小学校2年生編~

  6月10日(土)潤徳小学校の学校公開の日、2年生4クラスがタブレットPCでカレンダー作りをしました。
 使ったソフトは1年生だった今年の3月にも使ったお絵かきソフト「デイジーピクチャーキッズ2」です。3月には1ヶ月分のカレンダーを作りましたが、今回は新しく覚えた「技」も使いながら、6ヶ月分のカレンダーを作りました。

 

 
         

 新しい技は「スパッタリング」というもので、形を置いた周りにスプレーのように色を吹きかけ、最後に形をはずすというものです。子供たちはその技も効果的に組み合わせて、素敵なカレンダーを仕上げていました。

 参観に来られた保護者の方々も子供たちの画面を楽しそうに覗き込まれていました。

  
 
 3ヶ月ぶりに会った子供たちは、それぞれしっかりした「2年生」になっていて、授業態度も立派!操作方法の理解も速くなり、印刷するところまで子供たち自身でやることができました。
 子供たちそれぞれの思いがこもったカレンダーが6ヶ月間、おうちで飾られるのですね。ご家族との会話も弾むと思います。

 デイジーピクチャキッズ2にはまだまだ楽しい機能やさまざまな使い方があります!これからも、いろいろな教科で幅広く活用していただきたいと思います。

祝:学校情報化優良校認定!⑩

 日野市内では昨年度より、日本教育工学協会(JAET)による学校情報化認定(後援:文部科学省)に取り組んでいます。

 この度、「三沢中学校」学校情報化優良校に認定されました!
 また、これにより日野市内の全小・中学校が学校情報化優良校となりました。

 詳細は、添付ファイルをご覧ください。
         ↓
 29年度ICT活用NEWS第13号 .pdf