過去の推進室情報 2007年

推進室情報 2007年

一人ひとりの考え方に応じた個別学習

今日のメディアコーディネータ・・・

2日間連続で、日野第四小学校の第4学年算数「わり算のひっ算」の授業支援に出かけました。
「インタラクティブ・スタディ study21」を活用した個別学習です。
子ども達一人ひとりの考え方に応じて、画面や問題数も変わります。

先生は、教師用コンピュータの評価情報をうまく活用して子ども達の学習状況を把握し、支援に走ります・・・

教育の情報化に向けて動いています!

日野市の教育の情報化・・・
着々と動いています。日野市の先生方はがんばっています!

今日の一日・・・
メディアコーディネータが訪問した学校の様子です。

大学生との交流学習(3)
日野第三小学校第6学年の国語の授業のその後の展開。
子ども達が始めて作った俳句に対して、大学生からアドバイスをもらいました。それをもとに、推敲してインターネット掲示板に掲示しました。
授業の様子はテレビ会議システムで大学へ送られています。

(←大学の65インチ・アクオスに表示された画像を送っていただきました)

小教研視聴覚部での研究授業
三沢台小学校第5学年の総合的な学習の時間。
八ヶ岳移動教室で班ごとに学んだことをまとめ、制作途中の画面をお互いにアドバイスしながら、よいものに作り上げています。

小教研養護部会での校務支援システム保健管理研修会
会場は仲田小学校。
身長や体重など、子ども達の成長のデータを集計し管理する方法を、開発者から直接学んでいます。
機能をフルに活用しようと大変意欲的です。

ICTに関する校内研修会
三沢中学校。
書画カメラやe-黒板など、2学期から導入されるICT機器の操作を学んでいます。
授業活用への期待が高まっています。

情報セーフティ教室
平山中学校。
第一部は講師の小田和美先生の講演。
「知っておいてください。
大人社会には光と影がある。ネット上ではどちらとも出会う。
覚えておいてくださいね!
みなさんはこれから大人になっていく。たくさんのことをチャレンジしていく。いろいろな人が情報社会を作っている。素敵な大人の人がたくさんいる。素敵な大人になれなかった人もいる。まだ理解できない世界もたくさんある・・・」

この他にも訪問した学校が2校。
算数(インタラクティブ・スタディによる個別学習)の授業支援や、校長先生のCMS発信のレクチャ・・・

一方、推進室では、今日も10人以上の業者の方がお見えになりました。校務支援システムの機能追加、中学校校内LAN整備の打合せ、小学校コンテンツのインストール作業報告、サーバーの保守点検等、市内の学校のICT環境充実に向けて力を尽くしてくれています。

日野市の教育の情報化に確かな手ごたえを感じています。

守られている学校のデータ

市内全校が、校務支援システム等、コンピュータで作成し保存したデータは、センターサーバ室に保存されています。
この部屋に入室するには暗証番号と静脈認証が必要です。
学校の大事なデータを守るために、最大限の物理的なセキュリティ対策がとられています。

今日は、業者の方によるコンピュータ統合管理ソフトの保守点検が行われました。
ウイルス対策ソフトが、新しいウイルス用のファイルに対応できているかどうかも点検していただきました。
市内全校全台のコンピュータの稼動状況が分析できますので、今後、使われているソフトの状況、よく活用されているソフト、インターネットの閲覧履歴等をまとめていきたいと考えています。

 

三沢中学校学校課訪問

今日は三沢中学校の学校課訪問がありました。
議会中のため、指導主事だけの訪問となりました。
三沢中学校は23学級、生徒数842名。都内で2番目に大きい中学校ですが、落ち着いた学校です。

昇降口はまさに学校の顔。
どの学年も生徒の靴が整然と並んでいます。
整理整頓はセキュリティ対策の第一歩です。

今年度の三沢中学校は、ICTを活用した授業の研究に取り組んでいきます。
今週の水曜日は、早速、2学期より導入されるICT機器の活用について校内研修を行うということです。

多くの方の支えがあってこそ・・・

本日、お台場で開かれた「NEW EDUCATION EXPO 2007 in東京」に参加してきました。
基調講演「教員のICT活用指導力向上のために」に続いて、シンポジウム「教師のICT活用指導力をどう育成するか」に参加しました。
日野市の今後のICT活用教育の推進に参考にしていきます。

ところで、会場にはたくさんの企業による展示やミニセミナーが開かれており、そこで多くの方に声をかけていただきました。
みなさん、日野市に関わってくださったり、推進室を尋ねて情報提供をしてくださったりした方ばかりです。
日野市のICT活用教育は、これだけ多くの企業の方にも支えられているということを改めて実感しました。
また、本Webサイトを見てくださっているという話題にもなりました。
多くの方が応援してくださっています。有り難いことです・・・