9月18日(土)~20日(月)の3日間、名古屋の金城学院大学において、日本教育工学会の全国大会が行われました。
2010年9月の記事一覧
ICT支援員の集い
◎日本教育工学会全国大会の初日(18日)の夕方にワークショップがありました。
その一つに、「ICT支援員の集い」がありました。
本市のコーディネータ3人も出席しました。
日野市のほかに、西宮市(兵庫県)、熊本市(熊本県)、広島市(広島県)、岡崎市(愛知
県)、千曲市(長野県)、嘉麻市(福岡県)
の支援員や関係者も参加していました。
学校がICT活用教育を推進していくには、ICT支援員(日野市ではメディアコーディ
ネータ)の果たす役割がとても大きいことが、
あらためてわかりました。

ICT支援員についてお話しされる、九州工業大学准教授 西野和典先生
九州工業大学では、情報教育支援士養成など、地域の情報技術・教育の支援を行っています。
学校でのICTを活用した授業や情報活用能力の育成のためのサポート体制として、全国でICT支援員の活躍が注目され始めました。
その一つに、「ICT支援員の集い」がありました。
本市のコーディネータ3人も出席しました。
日野市のほかに、西宮市(兵庫県)、熊本市(熊本県)、広島市(広島県)、岡崎市(愛知
県)、千曲市(長野県)、嘉麻市(福岡県)
の支援員や関係者も参加していました。
学校がICT活用教育を推進していくには、ICT支援員(日野市ではメディアコーディ
ネータ)の果たす役割がとても大きいことが、
あらためてわかりました。
ICT支援員についてお話しされる、九州工業大学准教授 西野和典先生
九州工業大学では、情報教育支援士養成など、地域の情報技術・教育の支援を行っています。
学校でのICTを活用した授業や情報活用能力の育成のためのサポート体制として、全国でICT支援員の活躍が注目され始めました。
(本市のコーディネータの感想)
『 第26回日本教育工学会全国大会ICT支援員の集いに参加して、様々な自治体の沿革や体制、現状など、生の声が聞けて、非常に勉強になり、刺激にもなりました。また、お互いが抱える悩みや、喜びを感じた点など、多々共感出来るお話が聞けて、楽しい時間を過ごせました。
ICT支援員制度を推進しておられる、学識研究者の先生方からは、ICT支援員制度の今後の展望や派遣制度の安定のために、興味深いお話を聞くことが出来ました。
今後、ICT支援員として活動していく上で、勉強になることが多く、来年度以降も定期的に開催して頂けることを強く希望致します。』
日野市のICT活用教育を発表
◎初日(18日)の午前の部の、一般研究発表で、日野市の取り組みを発表しました。
発表は次の2つです。
◆「教育CIOと学校CIOの連携による日野市の教育の情報化
-ICT活用戦略のための校長ワークショップと学校経営重点計画-」
梶野 明信,五十嵐 俊子,浮須 勇人,東原 義訓
◆「学校CIOの意識から見た日野市のICT活用教育の成果と今後の課題」
五十嵐 俊子,梶野 明信,浮須 勇人,東原 義訓
◎初日(18日)の夕方にはワークショップがありました。
その一つに、「ICT支援員集い」があり、本市のコーディネータ3人も出席しました。
小中連携教育の実践
9月15日(水)、大坂上中学校で、第2回小中連携研究会が行われました。
この研究は、平成18・19年度の、文部科学省の指定を受けた研究を、20年度以降も引き続いて取り組んでいるものです。
今回は、5時間目の授業を大坂上中学校の先生が行い、日野第三小学校、日野第七小学校、東光寺小学校の先生方が参観しました。
ここでも、いくつもの授業で、ICTを積極的に活用していました。
推進室から、2名のメディアコーディネータが授業支援に行きました。
大坂上中学校のページへのリンクはこちら
この研究は、平成18・19年度の、文部科学省の指定を受けた研究を、20年度以降も引き続いて取り組んでいるものです。
今回は、5時間目の授業を大坂上中学校の先生が行い、日野第三小学校、日野第七小学校、東光寺小学校の先生方が参観しました。
ここでも、いくつもの授業で、ICTを積極的に活用していました。
推進室から、2名のメディアコーディネータが授業支援に行きました。
家庭科 食育の授業 養護教諭、栄養士の方も入り、コンテンツを活用しました。 生徒は、バランスの取れた朝食メニュー作りにチャレンジです。 (B-1) | 技術科 「マイ箸づくり」 生徒の作品を拡大して映しています。 箸の先の細かいところも、はっきりと見ることができます。 (B-4) | 理科 「植物の分類」 資料集の画像を拡大したものを提示しています。 生徒は顔をしっかりあげて説明を聞いています。 先生は、生徒一人一人の反応を見ることができます。 (B-3) |
大坂上中学校のページへのリンクはこちら
日野市を視察にいらっしゃいました。
昨日、9月15日(水)の午前中に、お二人の国会議員、文部科学省の生涯学習政策局長ほか、合計12名もの方が、平山小学校にいらっしゃいました。
2時間目と3時間目の授業を参観されました。
ICTを活用した授業や、校務の情報化に高い関心を示していらっしゃいました。


平山小学校のページはこちらをクリック→☆
2時間目と3時間目の授業を参観されました。
ICTを活用した授業や、校務の情報化に高い関心を示していらっしゃいました。
平山小学校のページはこちらをクリック→☆
23年度以降のICT環境の整備をどう進めるか
9月9日(木)、平山小学校において、『ICT活用研究委員会』のワーキングを開きました。
今回は、各学校に配備している機器やソフトなどについて、現状と成果や課題などを出し合い、23年度以降の環境をどうすべきかを検討しました。
メンバーは、小・中学校の代表校長、代表副校長、庶務課、推進室です。
この会には、日野市のICT活用教育のCIO的な存在である東原教授も参加してくださいました。
今回は、各学校に配備している機器やソフトなどについて、現状と成果や課題などを出し合い、23年度以降の環境をどうすべきかを検討しました。
メンバーは、小・中学校の代表校長、代表副校長、庶務課、推進室です。
この会には、日野市のICT活用教育のCIO的な存在である東原教授も参加してくださいました。
夏季ICT活用研修3
◆「デジタルカメラの活用」
(ICT活用指導力:C-3,E-1・2)
授業、学級便りや学校便り、学校Webサイト等で画像を効果的に活用する方法を学ぶ研修です。
「解像度を落とすこと」「画像のサイズを縮小すること」が大切だということも学びました。

【先生方の感想】
・写真を工夫して、学級通信に載せる方法などが学べたので、2学期に早速使ってみた
いと思います。
・2学期からすぐに実践できるような内容でした。この研修を受けていなかったら、なかなか
授業では取り入れにくいと感じていましたので、今後は抵抗感なくデジタルカメラの画像を
使えそうです。
・お便りや教室内の掲示物の作成に、日ごろうまくできない部分があったので、とても参考に
なりました。
・画像処理で、顔をぼかす方法が分かり、ホームページなどに使える。画像処理の可能性は無
限大で、使いこなせばもっといろいろできると思いました。
◆「授業中の提示-プレゼンテーションソフト-」
(ICT活用指導力:B-1・2・3・4,C-2・3)
プレゼンテーションソフトを活用して教材を作成し、授業を組み立てる研修会です。
授業がより分かりやすくなるような、効果的な提示資料を作成したりしました。
最後に、各自が作ったプレゼンを使って発表をしました。

【先生方の感想】
・パワーポイントの使い方を知らなかったのでとても勉強になりました。色々な授業の場面で
使えると分かり、工夫次第でとてもよい授業内容になると感じました。
・パワーポイントで事前に準備をしておけば、黒板よりもスムースに授業が進み、また、その
準備のさらなる短縮ができると感じました。
・ちょっとした練習問題から、大きなプレゼンまで、幅広く使えることがわかりました。
◆「児童・生徒の活用(スタディノート)」
(ICT活用指導力:C-2・3)
小・中学校に導入されているグループウェアソフト「スタディノート」を活用して、子どもたちがお互いに伝え合ったり、学び合ったり、お互いの考えを構造化したりする授業を組み立てる研修です。

それぞれが作成したものに対して、感想を書いたりと、実際の授業の場面を想定しながら行いました。
【先生方の感想】
・子どもの表現力を高めていくのにとても良いと思いました。
・この研修で、低学年の子どもでも使える簡単で、分かりやすいものであるということがわか
り、ぜひ活用したいと感じました。
・研修が、実際に課題を仕上げるという流れで進めていたので、授業のイメージをもちながら
研修に参加することができました。
・マップのように情報を派生させたり、クラスで一つの作品を作ったりと、使いやすいと感じ
ました。
・児童の意見や感想の新しい発表ツールとして活用したいと思いました。
・共同学習することで、容易に大きなスタディノートが作れるので、子どもたちが喜ぶと思い
ました。子どもの表現力の向上を目指し、学校全体で計画をたてたいと思います。
・スタディノートは大変便利で、教師の工夫次第で、授業の幅が広がるということを強く感じ
ました。
今年の夏は、特に暑い夏でしたが、先生たちも熱く取り組んでいました。
今年度の夏季ICT活用研修会には、のべ170人もの先生が参加されました。
(ICT活用指導力:C-3,E-1・2)
授業、学級便りや学校便り、学校Webサイト等で画像を効果的に活用する方法を学ぶ研修です。
「解像度を落とすこと」「画像のサイズを縮小すること」が大切だということも学びました。
【先生方の感想】
・写真を工夫して、学級通信に載せる方法などが学べたので、2学期に早速使ってみた
いと思います。
・2学期からすぐに実践できるような内容でした。この研修を受けていなかったら、なかなか
授業では取り入れにくいと感じていましたので、今後は抵抗感なくデジタルカメラの画像を
使えそうです。
・お便りや教室内の掲示物の作成に、日ごろうまくできない部分があったので、とても参考に
なりました。
・画像処理で、顔をぼかす方法が分かり、ホームページなどに使える。画像処理の可能性は無
限大で、使いこなせばもっといろいろできると思いました。
◆「授業中の提示-プレゼンテーションソフト-」
(ICT活用指導力:B-1・2・3・4,C-2・3)
プレゼンテーションソフトを活用して教材を作成し、授業を組み立てる研修会です。
授業がより分かりやすくなるような、効果的な提示資料を作成したりしました。
最後に、各自が作ったプレゼンを使って発表をしました。
【先生方の感想】
・パワーポイントの使い方を知らなかったのでとても勉強になりました。色々な授業の場面で
使えると分かり、工夫次第でとてもよい授業内容になると感じました。
・パワーポイントで事前に準備をしておけば、黒板よりもスムースに授業が進み、また、その
準備のさらなる短縮ができると感じました。
・ちょっとした練習問題から、大きなプレゼンまで、幅広く使えることがわかりました。
◆「児童・生徒の活用(スタディノート)」
(ICT活用指導力:C-2・3)
小・中学校に導入されているグループウェアソフト「スタディノート」を活用して、子どもたちがお互いに伝え合ったり、学び合ったり、お互いの考えを構造化したりする授業を組み立てる研修です。
それぞれが作成したものに対して、感想を書いたりと、実際の授業の場面を想定しながら行いました。
【先生方の感想】
・子どもの表現力を高めていくのにとても良いと思いました。
・この研修で、低学年の子どもでも使える簡単で、分かりやすいものであるということがわか
り、ぜひ活用したいと感じました。
・研修が、実際に課題を仕上げるという流れで進めていたので、授業のイメージをもちながら
研修に参加することができました。
・マップのように情報を派生させたり、クラスで一つの作品を作ったりと、使いやすいと感じ
ました。
・児童の意見や感想の新しい発表ツールとして活用したいと思いました。
・共同学習することで、容易に大きなスタディノートが作れるので、子どもたちが喜ぶと思い
ました。子どもの表現力の向上を目指し、学校全体で計画をたてたいと思います。
・スタディノートは大変便利で、教師の工夫次第で、授業の幅が広がるということを強く感じ
ました。
今年の夏は、特に暑い夏でしたが、先生たちも熱く取り組んでいました。
今年度の夏季ICT活用研修会には、のべ170人もの先生が参加されました。