学年・学級だより

開園50周年式典を行いました!

11月26日日曜日、本園の開園50周年記念式典を挙行することができました。少し寒い日でしたが、これまでお世話になった方々、ご協力をいただいている方々がたくさんお祝いに来てくださいました。かわいらしいハリネズミさんと、職員、保護者、卒園生保護者みんなで作った花が、控室机、廊下、式場にもたくさん咲いてお出迎えです。

           

 初めに園長先生のお話です。その中で、園長先生の教え子、第四幼稚園の修了生で、今21歳の大学生の方から声のメッセージをいただきました。今は大学でレントゲン技師になる勉強をしているそうです。「第四幼稚園で過ごした楽しい時間が今の僕を作っています。みんなも友達や先生と楽しく過ごしてください。そしてやりたいことをみつけて、それにむかって進んでください。」心に響く、素敵なメッセージでした!

                 

いつも幼稚園を見守り、支えてくださっている方々からもお祝いの言葉をいただきました。

「日野市教育委員会教育長 堀川拓郎様」 「日野市長 大坪冬彦様」   「日野市議会議長 古賀壮志様」

  

日野市教育委員会からは、記念品もいただきました。子ども達全員の集合写真の入ったマグカップです。記念に残る素敵なプレゼントです。大切にしましょうね。

                  

子ども達からのお祝いの劇「ありがとうをつないで ~笑顔の花 いっぱいの物語~」も行いました。

ある日幼稚園に不思議な絵本が現れます。これは幼稚園30歳の誕生会にも現れたといいます。中を見てみると・・・昔の幼稚園の様子が載っています。昔から子ども達が楽しく、周りの人に守られて過ごしてきたことがわかります。めくっていくとページが真っ白に!ここからは今の子ども達が作っていくページです。子ども達は幼稚園での楽しいこと、好きなことをページに入れることにしました。

  

  

カラオケごっこに病院ごっこ、製作にプラレール、お家の方が作ってくれるお弁当、大好きな踊りも入れたいね!会場からは温かい拍手と時には笑い声が溢れました。

  

みんなで「第四幼稚園50歳のお祝いの歌」も歌いました。この歌は声優の森田樹優さんがストーリーからイメージして歌詞を、園長先生がメロディーを付けてくださったものです。子ども達はこの歌が大好きです。

歌を歌った後、自分たちのページが絵本に入ったか確かめようとすると・・・絵本が開かなくなってしまいました!絵本にはこんなメッセージが挟まっていました。「まほうのじゅもんをとなえてごらん。きらりんきらきら きらりんぱ」子ども達みんなで唱えますが、まだ開きません。そこで・・・会場のお客さんの力も借りることに!会場が一体となり、呪文を唱えると・・・開きました!そして、そこには宝の箱「わくわくの箱」が入っていました!

子ども達が50年間つないできた「幼稚園、楽しい!」たくさんの「ありがとう!」の気持ちが宝物に変わったのです。これは、お祝いに来てくださったお客様への宝箱です。時間の関係で、前列のお客様のみとなりましたが、子ども達が一つ一つお届けしました。

                 

式典中にお渡しできなかったお客様には、このような形でご用意しました。式場付近の廊下にはわくわくの箱はがたくさん並んでいます。子ども達が日々感じている「わくわくの気持ち」を少しでも感じていただけたら嬉しいです。

この日を迎えるまでにはたくさんの方のご協力をいただきました。在園児の保護者の方、修了生のお助けスタッフの方、本当にありがとうございました。皆さんのご協力なしではこの日は迎えられませんでした。式典当日も、受付やご案内など、スタッフとして助けていただきました。本当に「ありがとう」の気持ちがつながって幼稚園は成り立っていると改めて感じた日々でした。

子ども達、そして皆様方とお祝いができたこと、忘れられない大切な一日となりました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。そして明日からも子ども達のこと、園のことを見守り支えていただけますよう、

よろしくお願いいたします。

寒い中、ご来園くださった来賓の皆様、温かいお祝いをありがとうございました。これからも第四幼稚園を見守り、支えてくださいますようお願いいたします。