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これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
日野市立第四幼稚園Webサイトへようこそ!
第四幼稚園の教育は
子どもの「好きなこと」をたくさん見つけて、子どもと一緒に膨らませていきます。
子どもの思いや考えをたくさん実現させて 心の中に自信を育てていきます。
先取り教育よりまず必要となる、新しいことに向かっていこうとする意欲を育てます。
園の職員が全員の子どもたちのことをよく知って、丁寧に関わっていく幼稚園です。
きっと「この園に入園させて良かった!」と思っていただけるはずです!
園児募集中です!ぜひ日野市立第四幼稚園へ!
学年・学級だより
10月 はなだいこんさんによる読み聞かせ
今月も 宮田先生と山口先生のおふたりが、読み聞かせに来てくださいました。前回いらしたときには、9月とはいえ「暑い夏」で、「汗がながれますね!」という気候でしたが、10月も中旬になり、ようやく秋らしくなり「すっかり涼しくなりましたね。」というご挨拶をいただきました。
1つめは、『おもち一つでだんまりくらべ』作:大川悦生 絵:二俣英五郎 ポプラ社
お餅が大好きな老夫婦がいました。二人はお餅を食べていきますが、残りひとつのお餅をどちらが食べるかを決めるために「だんまりくらべ」をすることになりました。その最中に、どろぼうがやってくるのですが…みんな「どっちが先に声をだすかな?」とわくわくしながら聞いていました。
2つめは、『むしゃむしゃたべたらおいしいぞ』作:みやにしたつや 鈴木出版
野原ではらぺこオオカミのガーとギーとグーが昼寝をしていました。そこへやってきたのは、にわとり!!3匹のオオカミは大喜びし、どんなふうにして、おいしく食べようか妄想を膨らませていきますが。最後のおちに、みんな大笑いでした。
3つめは、『ごはんのじかん』作・絵:レベッカ・コップ 訳:おーなり由子 ポプラ社
女の子はお母さんに急かされて食卓に着きますが、「ごはんいらな~い。」と、食べる気がおきません。すると、さっきまで自分が描いていた絵の中のワニ、クマ、オオカミと動物たちが次々と現れてご飯を食べてくれます。このあとどうなるのかな?と考える楽しさを感じていました。
4つめは、『おまんじゅうのすきなとのさま』作:日下部由美子 絵:篠崎三郎 童心社
昔、おまんじゅうの大好きなお殿様がいました。ある日、大きなおまんじゅうを注文します。まんじゅう屋は、お殿様の無理難題に困っていると、てんぐがやってきます。てんぐは、どんな方法で解決してくれるのでしょうか?てんぐの解決策にはらはらしている子ども達でした。
5つめは、『たべるぞたべるぞ』作:田島征二 佼成出版社
「たべるぞ、たべるぞ!はらいっぱい!」鳥は虫を、虫は葉っぱを、人間は米や野菜や動物を、みんな何かを一生懸命に食べています。食べる喜びを教えてくれるお話でした。
6つめは、『はしれ!カボチャ!』絵:アンドレ・レトリア 訳:宇野和美 文:エバ・メフト 小学館
ポルトガルの昔話です。おばあちゃんが孫娘の結婚式に出かけていく途中、オオカミとクマとライオンが「おまえを食ってやる!」と言って次々と現れます。怖がるおばあちゃんに、孫娘がとびぬけたアイデアでおばあちゃんを助けてくれます。このアイデアにみんな大笑いでした。「み~なかった。みなかった」の繰り返しの言葉に、みんなはまり、読み聞かせの後も繰り返し声に出して楽しんでいました。
宮田先生、山口先生、今月も楽しいお話をありがとうございました。