学年・学級だより

7月 はなだいこんさんによる読み聞かせ

はなだいこんの宮田先生と山口先生が来園し、7月の今回は5つのお話を読み聞かせてくださいました。

1つめは『そらいろのたね』なかがわりえこ/作 おおむらゆりこ/絵 福音館書店 

ゆうじが模型飛行機を飛ばしていると、キツネがやってきて、そらいろのたねと交換することになりました。そらいろのたねを植えて水をやると、なんと空色の家が生えてきてどんどん大きくなっていく様子を紙シアターを使って表現してくださいました。

2つめは『あったらいいね』多田ヒロシ こぐま社 「あったらいいものな~んだ?」パンでできた帽子・エスカレーター付きの滑り台等、「こんなのがあったらいいね!」と考えることが楽しくなる絵本です。

3つめは『たなばた』君島久子/再話 初山滋/画   昔、天の川の東側に7人の天女がいて、西側は人間の世界でした。中国の七夕説話を幻想的な絵で描いた絵本です。

4つめは『おこだでませんように』くすのきしげのり/作 石井聖岳/絵 小学館  「ぼくはいつもおこられる」だから、七夕の願い事に、習いたての文字を使って一生懸命に書きました。「おこだでませんように」と。怒られてばかりいる子の心の中を描いた絵本です。

5つめは『すいぞくかんであいましょう』こしだミカ/作・絵 BL出版  「ポンポンポン ポーン」ようこそ水族館へ。オオカミ魚やハナミノカサゴ、タツノオトシゴ等、水の中に住む楽しい生き物に会える絵本です。水族館で働く人々が生き物の命を支える様子も伝わってきます。

はなだいこんさんによる次回の読み聞かせは、9月16日です。楽しみです!