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これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
染物
さくら組が種から育てたマリーゴールドのお花。夏~秋にかけて咲いた花を見て楽しんだ後、花を摘みました。先生が「このお花は枯れたらおしまいではなくて、白いハンカチを黄色に染めて遊べるんだよ。」と伝えると「え~!やりたい!」と驚きの声があがりました。幼稚園生活も終わりに近づいた頃、染め物を使った秘密の作戦!『大事に育ててくれた家族へ、染め物を感謝のプレゼントにしよう!』を開始しました! まず初めは、お鍋の中に乾燥させた花を入れて、”ぐつぐつぐつぐつ”と煮出します。すると・・・「染液」と言われる液ができました。「お花から色が出るんだ」「黄色い花なのに茶色になったね。」と不思議そうにしていた子どもたちでした。ハンカチに模様をつけるために、ペットボトルの蓋や割りばしを布で包んで、紐でグルグルと縛る”絞り染め”に挑戦しました。コマ回しで紐を巻いたり、お弁当を包む経験をしてきたので、紐を巻いて結ぶのがみんなとても上手でした!
お鍋で”ぐつぐつ”「いい匂いがするね!」 「お花から色が出てきたね!」 「きれいな模様になりますように!」
「ハンカチに色がついた!茶色だね」 魔法の液「ミョウバン液」にハンカチ投入!
あらふしぎ!?鮮やかな黄色に変化!!
翌日、いよいよ紐をほどきます。手先が器用になった子どもたちは、紐をほどくのも楽しんでいました。
「みて!模様がでたー!ひまわりみたい!」 「おひさまにあててみよう!きれ~い!!」
「おうちのひと、よろこんでくれるね!」「そめるってたのしいね♡」「おもしろかったよー!」
「みんな うまくいったね!」「あ~おもしろかった!」
保護者にプレゼントするまで、少し時間をください!ミシンが活躍しますからね。