学年・学級だより

1月 はなだいこんさんによる読み聞かせ

令和8年になり、初めての読み聞かせです。まずは、「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」とご挨拶をしました。

1つめは、 「太陽はどこからでるの?」脚本・絵:チョンヒエラ 童心社

「太陽はどこから出るのかな?」カニは海から、シカは山から、サルは木の上からと、自分がいる居場所から言います。物知りフクロウのおじさんに聞きにいきますが、夜しか知らないフクロウは、太陽がどこから出てくるかは知りません。「太陽は一体どこから出るのかな?」と考えることを楽しめるお話でした。

2つめは、「びんぼうがみとふくのかみ」素話 作:富安陽子 絵:飯野和好 小学館

大晦日の夜、夫婦が年越しの支度を済ませてお正月を迎えようとしていると、天井裏から、びんぼうがみが下りてきて、「ふくのかみに追い出されそうだ!」と言って泣いています。優しい夫婦は、「ずっとこの家にいてもいいよ。」と伝え、ふくのかみを追い出し、びんぼうがみをまるごと受け入れるおおらかな夫婦のお話でした。

3つめは、「おもちのきもち」作:かがくいひろし 講談社

お正月になると、床の間に鎮座するかがみもち。「いつ何時、食べられることやら、ああおそろしや。」と逃げ出すことにします。想像の範囲を越えた内容に、みんな大笑いしながら見ていました。

 4つめは、ことば遊び。絵カードを見ながら、韻を踏んで楽しむことば遊びを教えてもらいました。

ひとつ ひばちでやいたもち。ふたつ ふくふくふくれもち。みっつ みごとにやけたもち。 よっつ よごれたきなこもち。いつつ いしゃさまくすりもち。 むっつ むくむくむくれもち。 ななつ ななくさついたもち。やっつやしきでくれたもち。ここのつ こうやのあさぎをそめたもち。 とうで とうさんせんきもち。

5つめは、「たまごからうまれたウマ」作:谷真介 絵:赤坂三好 佼成出版社

スイカから生まれてきたウマの一太郎は、大変な働き者です。評判を聞いたお城の殿様は、強引に献上させますが、一太郎は、そのたびに、おじいさんの家に戻ってくるのでした。年寄りの夫婦に尽くした心優しく人懐こいウマのお話でした。

 6つめは、「はつてんじん」作・絵:川端康成 クレヨンハウス

学問の神様、菅原道真をまつる天満宮の縁日は毎月25日。新年になってから、天満宮に初めてお参りに行くことを『はつてんじん』と言います。金坊とお父さんは、連れ立ってお参りに行きます。途中の屋台で金坊は、わたがし、たこやき、あんずあめとおいしそうなものをねだりますが、お父さんは「あれはどくだ。」とごまかします。しかし、いよいよ根負けして凧を買うことになってしまいます。買うの買わないのと繰り広げられる父子の攻防で、最初は、お父さんの方が絶対優位でしたが、あれよあれよという間に、立場は見事逆転!していくストーリーにどんどん引き込まれ、お話にみんな夢中になっていました。

はなだいこんさん、今月も心に残るたくさんの読み聞かせをありがとうございました。