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これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
梅澤先生が来園してくださいました。
6月に引き続き12月にも横浜国立大学教授の梅澤先生に来園していただき、子ども達が体を動かして遊ぶ楽しさが感じられるよう、いろいろなことを教えていただきました。今回は、今子ども達が楽しんでいる”ボール”を使った遊びに関わっていただいたり、年長児は「ソフト跳び箱」を使って、跳び箱の跳び方を教えていただいたりしました。
1学期に教えていただいた鉄棒。逆上がりや空中逆上がりができるようになった子は、遊びの時間に、さっそく梅沢先生に披露です!「すごい!」「よくできるようになったね」と梅澤先生に認められて、ニコニコでしたよ。 ボールを投げる時のポイントは「相手を見て」「体をひねって」「でも目は離さない!」
このポイントを意識するとボールがまっすぐ飛ぶようになったり、遠くまで届くようになったりしました。すごい!
すみれ組にも、体をひねってボールを転がすことを教えてくださいました。今までは、ボールが円の途中で止まってしまうこともよくありましたが、教えていただいたようにやってみると、勢いよくボールが転がり、とても嬉しそうでした!
「跳び箱」では、まず”両足をドーン”、”両手をバーン”と揃えてつくことを教わりました。こういった「擬音」を使うと子ども達は動きをイメージしやすい!と感じました。そして実際に跳んで見せて、「跳んでる時、手のひらと肩、どちらが前に出ている?」「肩!」「そう、手をついた後に肩をグッと前に出す!そうすると跳び越せるんだよ。」と子ども達とやり取りしながら、わかりやすく教えてくださいました。
梅澤先生は「次はどの動きに気を付けるか決めてから跳んでみよう。」「今の動き、いいね!」と、いろいろな声掛けをしてくださいます。子ども達はその声掛けを受けて繰り返し跳ぶうちに、どんどん上手になっていきました。子供が「やってみよう!」「やりたい!」という気持ちになるのは、声かけがとても大切だと改めて学びました。梅澤先生が帰られた後も「また跳び箱やりたいな!」と言っていた子ども達。その姿を見て、跳び箱の楽しさを感じることができたのだな、とうれしく思いました。
梅澤先生には、3学期もご指導いただきます。お忙しい中、第四幼稚園に来てくださりありがとうございました!