幼稚園日誌

3学期が始まりました。

久しぶりに幼稚園に元気な子どもたちの声が響きました。1月10日から3学期が始まりました。

始業式では、4月になるとひまわり組とちゅうりっぷ組は就学や進級を迎えるので、3学期はお別れや

大きくなるための準備をする学期になることを伝えました。

3学期は1年の中で一番短い教育日数です。休まずに通えるよう「早寝早起き、朝ご飯」の生活を送り、

元気に過ごしましょう!

冬休みにあった出来事を始業式や学級のみんなの前で話し、友達や先生と思いを共有したり、

伝え合うことを楽しんだりする機会をつくります。一人一人の話や思いにじっくり耳を傾けたいと思います。

2学期終業式

2学期最後の日を迎え、終業式を行いました。

ホールに集まり、先生の話を聞きました。

先生からは、おうちでも「自分でできることは自分でする」ということと、冬休みはおうちの中も忙しくなるので「おうちのお手伝いをする」ということを子供たちに伝えました。

幼稚園の生活の中で、自分の荷物の始末や片付け、みんなで使うものの扱いや場の片付け、先生の手伝いなどを行ってきました。片づけなどを行う必要性を感じたり、きれいになる気持ちよさを感じたり、人の役に立つ喜びを感じたりできる経験を積んできました。この冬休み、ぜひご家庭でも経験を積みかさねていってほしいと思います。

終業式の中ではお正月遊びも紹介しました。コマの得意の先生が、いろいろな技を披露してくれました。

見ていた先生たちからは「よ!コマ名人!」と掛け声がかかるほど。そのほかに羽根つきも披露しました。

お正月遊びは、日本の伝統の遊びが多いですね。遊びの他にはみんなで遊ぶ楽しさや、ルールを守って遊ぶ楽しさ、文字や数字に親しむなど、いろいろなことを経験する機会にもなります。ご家庭で楽しんでください!

 

 

 

 

 

 

2学期も、幼稚園にご理解ご協力いただきありがとうございました。

皆さま、良いお年をお迎えください。

お母さんの絵本の読み聞かせ

 

子ども達の生活や体験がより広がったり豊かになったりするように、保護者の方々に幼稚園の教育活動に参加する機会として、ちゅうりっぷ組でも、お母さんに絵本の読み聞かせをしてもらいました。

冬の季節にぴったりの『ちびくまのプレゼント』という絵本を選んで持ってきてくださりました。

お母さんの読み聞かせは初めてで、子ども達は嬉しそうに聞いていました。

絵本のラストには、オーロラが出てきたので、実際のオーロラの写真を見せてもらったり、お話に登場するしろくまがフワフワした素材になっているのを触らせてもらったりしました。

「ほんとのしろくまもふわふわしてるのかな?」と想像する言葉が聞かれました。

 

楽しい絵本の読み聞かせをありがとうございました。

 

 

獅子舞が来ました。

幼稚園に獅子舞が来ました。

獅子舞は縁起の良い日やおめでたい日に舞う民俗芸能だそうです。

獅子舞とお囃子の演奏をしていただく「栓抜き」さんをお迎えし、子供たちの前で舞いと演奏を披露していただきました。

お囃子の演奏が始まりワクワクしたところに、獅子舞が登場するとびっくり!!ほとんどの子が初めて間近に見たようでした。

しかし、踊りが始まると子供たちは一転!!

眠くなりコクリコクリとして横になっていく姿や、みかんを食べて皮だけ吐き出す姿に見入っていきました。

子供たちは「寝ちゃったよ」「あ、起きた!」「みかん食べちゃったよ~」と獅子舞の動きを言葉に表したり、獅子の色々な仕草に笑ったりと楽しみました。

踊りの中盤には、客席に下りてきて皆の頭を噛んでくれました。

獅子舞に頭を噛んでもらうと「無病息災」「厄除け」のご利益があると言われています。

先生たちが「元気な体になるんだよ」と声を変えると、身を構えながらも獅子が噛んでくるのを待つ、子供たちの姿が印象的でした。

この日は、保護者の方々もご参加いただいたので、保護者の方の頭も噛んでくれました。

これで子供たちは元気に3学期が過ごせることでしょう。

 

今は、お正月に外に出てもなかなか獅子舞を見かけることも少なくなりましたので、こんなに間近で見ることができ、素敵な時間になりました。日本の文化に触れる貴重な時間にもなりました。

栓抜きの皆様、ありがとうございました。

大掃除

 

2学期に遊んだ遊具や保育室の大掃除をしました。

「3学期に気持ちよく使うために2学期にたくさん使ったところを掃除しよう!」と張り切って行いました。

雑巾の扱い方は、1学期に経験したことを振り返り、水で濡らしてぎゅっと力を込めて絞りました。

まずは、自分の場所として使っていたロッカーと引き出しの掃除です。中に片づけているものを出して、隅々まで拭きました。

「もう茶色くなった!」「こんなにきれいしたよ!」と言って、嬉しそうに雑巾を見せる姿がありました。

 

自分のロッカーが終わった後は、みんなで使った保育室や、絵本の部屋、砂場の道具等も掃除しました。

「きれいになって気持ちがいいね!」

大掃除をして、3学期を気持ちよく迎えられそうです。

 

お楽しみ会

2学期も終わりに近づいた20日。2学期を元気もりもりで過ごした子どもたちへのプレゼントとしてお楽しみ会を行

いました。「お楽しみ会の日に幼稚園に行くよ!」というサンタさんからのお手紙も届き、先生たちで絵本の部屋を

サンタさんのお部屋に変身させて、子どもたちが自分でつくった飾りをツリーに飾りつけました。

 

1日中お楽しみの日のはじめは、第七幼稚園の子どもたちに綺麗な音色を聞かせたいと、もと第五幼稚園のお母さんた

ちが来てハンドベルの演奏をしてくださいました。第五幼稚園では毎年、子どもたちの誕生会でハンドベルを演奏す

るのが恒例になっていましたが、今でも地域の方たちに聞かせようと練習を積み重ねている方たちです。6人の呼吸を

合わせた演奏がとても素晴らしかったです。

 

先生たちからの見るプレゼントは「大きなかぶ」の人形劇でした。先生たちが舞台で演じる姿を子どもたちは

とても喜んでくれます。先生たちが出てくるたびに反応を見せてくれるので、先生たちも演技に熱が入りました。

「ミッケ」のものさがしゲームをしたり「ジングルベル」の曲をみんなで踊ったりもしました。

楽しくホールで過ごしていると「鈴の音」が聞こえたのでサンタ部屋をのぞきに行くと、サンタさんのために用意し

ていた椅子にサンタさんが子どもたちへのプレゼントを携えて座っていました。

サンタさんが来てくれて、子どもたちは大喜び”!ワクワク、ドキドキでサンタさんに会いに行き、一人ひとり、プレ

ゼントをいただきました。

お楽しみ会が終った後、園庭にソリが走ったと思われる跡を子どもたちと先生が見つけました。「こっちの方から

サンタさんは来たんだね。」「トナカイの足跡もあるよね、きっと!」とソリの跡を見て、いろいろな想像を巡らせ

ていました。

子どもたちも先生たちもみんなで楽しんだ1日となりました。

 

 

 

 

 

畑でとれた大根でたくあん漬けをしました。

 みんなで育てた大根が干し上がり、たくあん漬けにしました。

今年は生の大根を1本ずつ持ち帰った(例年になく立派な大根が収穫できました!)ので、

少し小さめのものを集めて漬けることにしました。

スモックに帽子をかぶり、ひまわり組も準備OK!

いよいよ漬け込みます。調味料は…。                                    

ザラメ、塩、米ぬか、昆布、唐辛子,陳皮!です。

陳皮は、柿、りんご、みかんの皮を乾燥させたものです。

調味料を全部混ぜ合わせ、干し大根と交互に樽に入れていきます。

合わせ調味料の香りをかいだ子供たちは「なんだかいいにおいがする!!」と言っていました。

米ぬかや昆布等が合わさった香りを、「いいにおい!」と言えるのは菌ちゃんでの土づくりの経験もあるからでしょうか。なんだか嬉しく感じました。

そして、みんな一人ずつが大根を入れと合わせ調味料をかけを体験ました。最後に重い石を乗せて…

「おいしくなあれ!」と唱えて漬けこみ終了です。

さあ、うまく水が上がって、おいしいたくあん漬けができるでしょうか…。

冬休み明けが楽しみです。

ひまわり組とお母さんのドッチボール大会

第七幼稚園では子どもたちの生活や体験がより広がったり豊かになったりするように、保護者の方々に幼稚園の教育

活動に参加していだだく機会を11月から設けています。

12月16日に年長ひまわり組のお母さんたちの企画で「ひまわり組とお母さんのドッチボール大会」を行いました。

ひまわり組は運動会後から遊び始めたビリビリカプセルドッチボールが大好き!今では先生たちがいなくても

自分たちだけで仲間を集め、あかしろチームに分かれて遊び始め、繰り返し遊んでいます。

そんな子どもたちを見ていたお母さんたちから「子どもたちとドッチボールをやりたい!」と声をいただき、

ドッチボールで一緒に遊びました。

遊んでみると、お母さんたちも手加減せず、子どもたちのボールを取ったり子どもたちをねらって投げたりと、真剣

な様子で遊んでいました。(みなさん、小学生時代にたくさんドッチボールで遊んでいたのでしょう・・・)

年長組になると「大人と互角に勝負」が楽しめるようになります。今日のひまわり組は「大人には負けないぞ!」と

本気で遊ぶ楽しさをたくさん味わえたようです。

これからも子どもたちと一緒にやってみたい活動を保護者の方からいろいろ提案いただいています。

ぜひ幼稚園の活動を一緒に楽しんでください!

 

 

 

「飼育動物教室」獣医さんが来ました。

幼稚園にとよだペットクリニックの御厨先生が来園して、幼稚園で飼っている「うさぎ」の生態や世話の仕方を教えてくださいました。

「うさぎが食べてよい食べ物、食べるとよくない食べ物」や「病気になっているときのサイン」

「どうして耳が長いのか、目が横にあるのか」「歯は何本あるのか」「朝、自分のウンチを食べるのはどうしてか」

などなど、うさぎのことをたくさん教えてくださって、子どもたちは興味津々で聞いていました。

最後にうさぎの心臓の音を聴診器で聞くことができました。自分の心音の速さとうさぎの心音の速さを比べて

うさぎの心音がとっても速いことに気が付いた子どもたち。「いのち」に触れる機会になりました。

 

自然物をつかったリースづくり

芋ほりをした後、ひまわり組はサツマイモのつるをくるくると巻いたリースをつくりました。つるが乾いた後、その

リースに明星大学でひろってきたいろいろな木の実や、幼稚園の周りのフェンスにからまっていたへくそかずらなど

で飾り付けをしました。

 

自分で育てたものや自分で集めたものでこんな素敵なリースができあがりました。

自然と触れ合い、遊ぶ体験を通して、自然への興味や関心を深めていきたいです。