ひのいち日誌

展覧会だより6

2学期が始まり、図工室に子どもたちの元気な声が帰ってきました。
5年生は、「アートシップでGO!」の続きを作っています。

高い柱を倒れないように考えて固定しています。


魚の形の木です。電動のこぎりで丁寧にカットしました。


細かいパーツを慎重に積み上げています。


教育実習の先生にアドバイスをもらいながら頑張っています。

転入生も加わりさらにパワーアップした5年生。
今週は完成に向けていよいよラストスパートです。

2学期が始まりました

9月に入り2学期が始まりました。夏季休業日の間、大きな事故がなかったようなので安心しています。

展覧会だより5

5年生の木工作による作品、「アートシップでGO!」について紹介します。
この作品は、まだ制作途中ですが、徐々に形が見えてきた作品を掲載します。








「アートシップ(芸術的な船)」という投げかけを基に、既成概念にとらわれず様々な形の船ができています。4年生で学習した手引きのこぎりに加え、今回は電動糸のこぎりも操作できるようになり、より多様な形を作れるようになりました。


船の底には、このように三つのキャスターがついており、前進させることもできます。
キャスターは、手回しドライバーを使って小さなねじで固定しました。
ドライバーを使ったことのない児童はかなり苦戦していましたが、まずは自分の力で頑張ってみることを大切に活動しました。
「みんなの身近なものもねじで固定されているものがたくさんあるよ。車や新幹線などの乗り物もそうです。ねじが、しっかり留まっていなかったら大変だよね?」
と生活の中でのねじの役目にも触れながら、とれないようしっかり固定しました。

このように「アートシップでGO!」では、自由な発想でのびのび表現する面、道具を適切に扱って形をしっかり作る面、両方を大切に学習しています。

展覧会だより4

前回紹介した3年生の「チョコのゆめ」の完成作品を紹介します。


まずは、こちら。持っているのは、重量挙げのバーベルです。
「夢の中でね、チョコちゃんが、筋肉ムキムキになっちゃったんだ!」
画面いっぱいに元気に表現しています。


チョコちゃんが、巨大化してしまったところです。
「背中はトランポリンで、みんなで遊んでいるんだよ。」
絵の具をたらしてはじけるような模様を描き、楽しい感じを出そうとしています。


チョコちゃんと作者が、歌を歌っている様子描きました。
音符の色や大きさを工夫して、目には見えない音楽を一生懸命表そうとしています。


チョコちゃんが、サッカーでスーパーゴールを決めたところです。
背景に描かれた紫色の形は・・・


なんと人でした!
大勢の観客が、チョコちゃんのスーパープレイに歓声を上げているとことなんだそうです。

このように、子どもたちの絵の中では、チョコちゃんは今もいきいきと生き続けています。
11月の展覧会には、天国からチョコちゃんがそっと遊びに来てくれるかもしれませんね。

展覧会だより3

3年生による絵「チョコのゆめ」の制作の様子を紹介します。
残念ながら1学期に天国へ旅立ってしまったうさぎのチョコちゃん。亡くなる前の5月に描いた作品です。

いつもゲージの中にいるチョコちゃんは、寝ているときどんな夢を見るのかな?こんなことしたい、こんな風になりたいという夢があったとしたら?チョコちゃんの気持ちを想像して描きはじめました。

まずは、粉絵の具を指につけて形を描いていきます。

これが、粉絵の具です。洗濯糊と混ぜて使いました。


「ぬるぬるしてる!」「気持ちいいな~」感触を味わいながら、夢の中にいるチョコを表していきます。


「細かいところは難しいな・・・」「爪を立てて描くとうまくできるぞ!」描きながら工夫したり、イメージを広げたりしています。

さあ、完成した作品は・・・
また次回の展覧会だよりでご紹介します。どうぞお楽しみに♪