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2021年2月の記事一覧
【5年生算数】調べたいことを調べる学習(割合)
この単元は、子供たちにとっては例年苦手意識の高い学習です。
文章問題の場面から『もとになる数』『比べられる量』の関係を見つけ、割合を求めるのですが、関係を理解することも割合を求める計算も、複雑なものとなります。
この学習が苦手だったということで終わらないよう、単元の最後に自分が調べたいことを調べる時間を取り入れました。
感想には、「調べてみると、自分の予想と違う実態がある」などが書かれています。生活の中で、自分が知りたいことについて調べるときに必要な知識になってくることを実感しました。
子供たちのノートをみながら、社会経済の中で行われている市場マーケティング調査等も基本的な知識はここからなんだなと学習のつながりを感じました。
【6年生と対話しながら④】6年生を送る会・卒業式
1月に再度緊急事態宣言が出て、対話を行うことが困難でしたが、今週短時間で確認会をしました。
12月までに話し合われた6年生の願いややりたいことについて、願いをかなえるためにどう進んでいるのかを共有しました。
6年生が出してくれた願いをかなえるために、1~5年生の児童と教員で分担して準備を進めています。
①くす玉 ②アーチ ③他の学年との交流
①から③を6年生を送る会・卒業式いずれかで実現できるよう担当の清水先生を中心に進めています。
6年生から出た『ハッピーで最高で一生思い出に残る大好きな四小』『宇宙で一つの6年生を送る会』になるようにしていきます。
【オンラインでのクラブ紹介集会】
例年は3年生向けに、4年生から始まるクラブ活動の様子を伝えるためのクラブ紹介でしたが、今年度はオンラインで紹介することにしたため、全学年、各学級の大型モニターで見ることができました。
2月10日(水)はマンガ・イラストクラブ、手芸クラブ、図画工作クラブ、家庭科クラブ、理科クラブ、パソコンクラブ、バドミントンクラブ、ドッジボールクラブの紹介をしました。
2月12日(金)は、バスケットボールクラブ、サッカークラブ、陸上クラブ、卓球クラブ、室内競技クラブ、ダンスクラブ、チョークアートクラブ、折り紙クラブの紹介でした。
各クラブの代表が、活動の様子を工夫して紹介しました。
算数教室に集合して発信していました。終わった後に各教室からの拍手があり、発表した児童は、ほっとした表情を見せていました。
オンラインでも聞き手の反応は十分に分かることが新たな発見でした!
【日野市平和事業に関わる取組】
平和を願い取り組んだ折鶴と、メッセージを本日総務部総務課の職員の方が取りに来てくださいました。
学校と総務部総務課様とのコラボレーションになりました!
【1年生】公園となかよし
秋と冬の公園の様子の違いを感じたり、公園のルールを学びながら大いに遊具で遊んだりしました。
「こおりがある!」「しもばしらがある!」
たくさんの冬を発見してきました。
多摩川の雄大な流れを見ながら学校に帰ってきました。
【担任と児童がつながるオンライン】
先生「今日学校ではこんなことがあったよ。〇〇さんは、今日はどう過ごしましたか?」
児童「今日は、~なことがあったよ。」
先生「今は何をしているときが一番楽しいですか?」
先生「先生は~について知ってる?」など、いろいろな話をして児童理解を深めています。
タブレットを通じてのオンラインだと、電話だと分からない表情が分かったり、家庭訪問で伺う移動時間も話す時間に費やせたり、実践して良かったことが多かったです。
ギガスクール構想の実現に向けて、子供たちに1人1台のパソコンがあったらやりたいことを今後も、子供、ご家庭、地域、学校、みんなで一緒に考えていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
【全校朝会】(副校長の話)『身近な不思議から学ぼう』(校内放送)
みなさんは、今、自分が調べたい勉強や学習がありますか。
今日は、ある1つの話をもとに、調べたいことについてみんなで考えてみてほしいと思っています。
むかしむかし、あるところに古い旅館がありました。そこには、きれいにかざられている人形がありました。
その旅館をとても気に入っているお客さんは、何度も何度も足を運んだそうです。
そこで、そのお客さんは、ある変化に気付きました。
なんと、そのきれいにかざられている人形の髪が伸びているではありませんか。
このことは、町中の噂になり、奇妙な出来事として話題になりました。
でも、このお客さん、大事なお気に入りの旅館が、よからぬ噂をたてられて旅館がなくなってしまってはと思い、この人形の髪が伸びる原因について調べました。
人の髪の毛を使うと、切ってからもしばらく伸びることが分かり、また、人間の髪でなくても、髪の毛のかわりに使う人形の毛は、ゴムのようなもので、少し引っ張ったり、くしでとかしてあげたりすると、伸びることがあるなど、さまざまなことが分かったそうです。
そんなことから、その旅館の奇妙な噂はなくなり、町のみんなも安心して暮らしていけたそうです。
このお話しから、まわりの情報を疑ってみる、気になることは調べてみるということが、大切だと思いました。
みなさんも、日頃の学習で、先生が教えてくれたから、本に書いてあったから、インターネットに書いてあったから、で済ませていることはないですか。
「先生がおっしゃっていることは本当かな?」「この本に書かれていることは本当かな?」と思い、いろいろな方法で調べてみたり、実験してみたりすることは大切だと思います。
世の中に新しいことを教えてくれる科学者などは、このような実験や勉強を何年、何十年もしてきて、新たな発見をしています。
みなさんも、いつもの生活の『あたりまえ』を疑ってみて、不思議なことを調べてみてください。自分がやりたい学習、調べてみたい学習がでてくるはずですよ。