学校の様子

6年生 外国語「Save the animals.」

6年生は、2学期の外国語の学習において、日本と世界の繋がりなど、大きな視野で世界を見つめ、自分の考えを発表しています。

今回の単元では、絶滅危惧種についての現状と課題、そして私たちにできることについて調べ、英語で発表しました。

自分たちの考えを、より多くの人たちに知ってもらうために、今回は潤徳小学校の6年生と、オンラインでプレゼン大会をしました。⇒潤徳小学校での様子はこちら

八小の6年生は「スライドは発表を補助するための道具。スピーチで自分の考えを伝えよう。」と、全体の目標を立ててグループごとに発表の準備をしました。

はじめは、テーマがグローバルな内容だったこととや「Global warming is a big problem.」など、新しく学習する基本表現が多かったことで、不安そうな顔の6年生でした。

そこで、何度も基本表現を使ったリスニングをしたり、モデルスピーチに触れたりすることで、英語の表現に慣れることができました。

さらに、友達と話し合いながら発表内容を調べることで、楽しんで自分たちの考えをまとめることができました。

その中で、追加表現を取り入れたり、話す文の順番を入れ替えたりするなど「自分たちの考えを、よりよく伝える工夫」にも取り組むことができました。

発表当日、緊張した面持ちの6年生です。

グループに1台ずつクロムブックを用意して、それぞれの発表を行いました。

相手の発表を聞いて、英語で感想を伝えるグループやオンラインでスタンプを送り合う姿が見られました。

オンラインの交流ですが、あっという間に打ち解けて会話を始める様子に、子供たちがコラボ授業を楽しんで行う気持ちが伝わりました。

振り返りでは

「潤徳小の6年生が質問に対して答えてくれたことが、うれしかった。」

「笑顔で話していたら、自然と声も出て、Clear voiceで話すことができた。」

「相手を意識して発表することで、いつもより頑張ることができた。」

など、前向きな言葉がたくさん綴られていました。

子供たちが英語を使った活動に自信をもてたことがうれしく思います。

今回の取り組みを今後の学習に生かしていきたいと考えています。