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【子供たちがつくる学校プロジェクト】はちゃめちゃ!1年生を迎える会

今日は、朝の時間と1時間目を使って、1年生を迎える会が開かれました。

 

司会進行は、昨年度の代表委員の子供たちです。

 

4年生の持つ花のアーチをくぐり、5年生に手をつながれてちょっと恥ずかしそうに入場してくる1年生たちです。

 

はじめの言葉は2年生です。

先日の入学式で歓迎セレモニーの大役をこなした2年生たち。

あらためて、1年生にこれから仲良くしようと呼び掛けます。

校長の話です。

1年生を迎える会は、1年生が潤徳小の仲間入りをする行事であること、潤徳小は「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めており、保育園や幼稚園の時と違い、先生の言うことを聞いているだけではなく、自分たちで楽しめるように計画していることなどについて話をしました。

 

続いて、6年生による学校紹介です。

学校紹介を3択クイズで行い、1年生に楽しんでもらおうというものです。

6年生A「1年生は、明日から給食が始まりますが、明日のメニューは何でしょうか。」

などというものです。

ここまでなら、よくありがちなのですが・・・

本校らしく、違うのはここから。

6年生B「では、レッツ、シンキングタ~イム!」

すると、1年生が考える時間として、玉入れのときによく使われる「チェッチェッコリ」の曲が流れます。

勢いよくノリノリで踊り出す6年生たち。

なぜ玉入れの曲?なぜ出題している方の6年生が踊る・・・?

そんな疑問が吹き飛ぶほどの6年生のダンスに会場は爆笑。

そうなると、2~5年生が黙っているはずはありません。

クイズのたびに流れる「チェッチェッコリ」に、会場中総立ちで、全校ダンス状態になりました。

 

続いて、昨年度の集会委員の児童の企画・進行による全校遊びです。

まずは、「○×クイズ」から。

集会委員A「潤徳小では、にわとりを飼っている。○か×か。」

というような問題です。

1年生以外、全校児童が○はステージ側、×は反対側に移動します。(1年生はハンドサインを出します。)

会場内、大移動となりました。

中にはこんな問題も。

集会委員B「校長先生は、151歳である。○か×か。」

ほとんどの子が×の場所に移動しますが、ごく一部は○のところにいます。

正解発表(当然、×)の後、黙っていられず、校長がしゃしゃり出ます。

校長「この問題を間違えた子は、後で、漢字100問テストね!(怒)」

会場は大歓声です。

 

全校じゃんけんも行われました。

集会委員とじゃんけんをし、あいこや負けは座ります。

「今日のラッキーボーイ・ラッキーガール」を見付けるという趣旨なのですが、何回じゃんけんをしても座らない1年生が続出。

ルールが分からないというより、とにかくじゃんけんをしたかったようで・・・。

さすがの集会委員たちも苦笑いです。

1年生による言葉と歌です。

代表児童を中心に、上級生にお礼の気持ちを伝えることができました。

「♪1年生になったら」を振り付けを入れて大きな声で歌うことができました。

ふと見ると、座席にいる2年生の多くも一緒に歌っています。

まだまだ1年生気分が残っているのかな・・・。

全校児童による校歌の合唱です。

早く1年生も歌詞を覚えて一緒に歌えるようになってほしいと思います。

最後は、3年生の代表児童が終わりの言葉で締めて、1年生を迎える会は終了しました。

入場のときと違い、楽しげに退場していく1年生たちです。

 

1年生の退場した後は、旧代表委員、旧集会委員が紹介され、全校児童から大きな拍手を受けていました。

短い準備期間でしたが、本当によく頑張ってくれたと思います。

 

今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の皮切りとなる1年生を迎える会。

本当に笑顔いっぱいの楽しい会になりました。

主役の1年生以上に楽しんでいた上級生たち。

「はちゃめちゃ」だけど「めちゃくちゃ」ではなく、1年生のことをちゃんと尊重しながらも、自分たちも思いっきり楽しむという潤徳小らしい雰囲気に包まれた会でした。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」、今年度も快進撃の予感です。【校長】