ブログ

校長挨拶

校長挨拶

令和6年4月8日

 

令和5年度の「日野市市制60周年 開校150周年」という大きな節目を過ぎ、今年度は、開校160周年、開校200周年を見据えた、未来に向かう学校づくりが始まります。

日野市でも今年度から「第4次日野市学校教育基本構想」に基づいた新たな教育がスタートしました。

本基本構想では、学校が「8+のプロジェクト」による独自の主体的な取組を進めることになります。
本校では、昨年度、開校150周年を盛り上げるために、児童主体の企画が次々と実施され、学校全体で「潤徳小のことをお祝いしよう!」という雰囲気が高まりました。

こうした児童の活動を踏まえ、本校では、今年度のスタートを待たず、令和5年度の3学期の段階から「8+のプロジェクト」として、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を開始しており、今年度は、より一層の充実を図ります。

子供たちと教職員が同じ「子供たちがつくる学校プロジェクト」を踏まえた学校づくりを進めることで、笑顔あふれる学校となり、本校の学校キャッチフレーズ「笑顔招福~SMILEFUL 潤徳小~」につながっていくと考えます。

また、本校は、昨年度に引き続き、「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象校として認められました。

内容は、新たな「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」の創設です。

これは、全国的に教員のなり手が急激に減少している状況を少しでも改善すべく、これから、教職を目指す学生に対して、現場の経験を多く積ませ、児童とのかかわりを通じて教員のやりがいを体感させるシステムをつくり出す取組です。

本校は、東京都教育委員会から教師養成指定校の指定を受けているほか、近隣大学から多くの学生をインターンシップ等で受け入れています。

学生にとって有意義な学びの場となり、子供たちにとっても「お兄さん、お姉さん先生」とたくさん関わる場となる、Win-Winの取組にしたいと考えています。

 

今年も、ドラマチックな1年を目指します。

本校の教育活動にぜひ、ご注目ください!

 

日野市立潤徳小学校 

校長 斉藤 郁央 

(さいとう いくお)