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学校公開・進!MJコンサート・道徳授業地区公開講座・地域懇談会のご案内
2月8日は、学校公開を実施いたいします。2時間目には、明星大学学友会吹奏楽団と今年度最後のコラボである「進!MJコンサート」を開催いたします。道徳授業地区公開講座とともにご参加いただき、本校の教育活動をより理解いただける公開になるように準備をすすめております。たくさんの方の御来校をお待ちしております。
日誌
【MJコラボ】感謝の気持ちを伝えた「進!MJコンサート」
今日は、「学校公開・進!MJコンサート・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」が行われました。
特に2時間目は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱として取り組んできた、最後のMJコラボである、「進!MJコンサート~つなげよう 感謝のメロディー~」が開催されました。
明星大学学友会吹奏楽団の方々は、今回も早朝からおいでいただき、トラックから楽器を運び入れ、入念なリハーサルを行っていただきました。
校長も朝日のまぶしい中、楽団の方々へ挨拶をしました。
今回は、進行上、体育館の中央にスペースを作る必要があったため、会場が手狭になることが予想されており、保護者等の皆様には、教室内のモニターをライブ中継につなぎ、暖房の効いている中でゆったりご覧いただけることをご案内させていただいておりました。
しかし、開演時刻前には、体育館前に長蛇の列ができる思わぬ事態に。
そこで、2階のギャラリーも観覧場所として開放する判断をしました。
たぶん、潤徳小史上初めてでは?
保護者等の皆様の関心の高さに驚き、そしてうれしく感じました。
やはり、生演奏の迫力を感じたいと思われたのでしょう。
実は、2階のギャラリーは全体を見渡せる特等席。
皆様、身を乗り出してご覧になられていました。
小さいお子さんのいらっしゃる方や座って観覧されたい方など、各教室でも多くの方々がモニターをご覧になっていらっしゃいました。
もちろん、体育館のフロアも、子供たちと楽団の方々、保護者等の皆様で超満員な状態です。
MJコンサート実行委員の進行で、開演です!
校長挨拶です。
超満員の会場を見て、思わず「こ・ん・に・ち・は~!」してしまいました・・・。
楽団の方々もノリよく返していただき、ホッとしました。
今回のコンサートのメインパートは「アンダー・ザ・シーミュージカル」です。
6年生の演奏、1~5年生の歌と踊り、ダンスクラブの創作ダンスを楽団の方々の前で披露します。
ダンスクラブの子供たちは、この日に向けて、休み時間なども繰り返し練習してきました。
揃った動きで会場の視線を釘付けにします。
1~5年生も波やワカメをイメージして一生懸命踊ります。
昨年の11/16に音楽会として開催された「心!MJコンサート」は、保護者鑑賞日だったため、6年生の演奏と楽団の方々との「生共演」を1~5年生はビデオでしか見ていません。
そこで、再び、そして最後の6年生と楽団の方々の「アンダー・ザ・シー」の合奏を披露します。
「セミプロ」の楽団のみなさん、一発勝負の場面ですが、きちんと6年生の演奏に合わせてくださいます。さすが!
ご来賓の皆様も、演奏の様子を温かく見守ってくださいました。
会場の盛り上がりも最高潮!
多くの子供たちが音楽の素晴らしさを感じたはずです。
続いて、楽団の方々の演奏による校歌斉唱です。
写真では、感動をお伝えできず、もどかしいですが、楽団の方々の演奏と子供たちの歌声の「コラボ」は本当に素晴らしかったです。
実行委員の児童が「今までで一番きれいな校歌だったと思います。」と締めていましたが、まさにそのとおりの、思い出に残る校歌斉唱でした。
保護者等の皆様からも大きな拍手が送られました。
そして、学校からのプレゼントとして、全校児童による感謝のビデオメッセージが投影されました。
楽団の方々もにこにこしながら画面に見入っておられました。
実行委員の児童からも感謝の言葉を伝え、「進!MJコンサート」は幕を下ろしました。
あっという間のコンサートでしたが、それは、心が一つになったことの証でもあります。
楽団の方々を代表して、団長の方からもご挨拶をいただきました。
楽団の方々にとっても貴重な場になったことを伝えてくださって、子供たちや保護者等の皆様からも大きな拍手が送られました。
エンディングは、楽団の方々の退場です。
しかし、ここで、ハプニング!
本来、場内を一列で回って退場する予定だったのですが、子供たちのハイタッチをせがむ反応に、列がほとんど進まず、さらに楽団の方々が後方にいる子供たちにまでハイタッチに行くアドリブで、ぐちゃぐちゃな状態に。
いつまでも、楽団の方々との別れを惜しむ時間になりました。
コンサートの後が休み時間になったため「出待ち」の児童がサインをせがむ光景があちらこちらで見られました。
ふと、校庭を見ると、多くの楽団の方が子供たちと一緒に遊んでくださっています。
こういう自然なふれ合いに「MJコラボ」の大きな成果を感じます。
2/14に定期演奏会を控えている楽団の方々。
その合間を縫って、本校に最大限のご協力をいただいたことは感謝しかありません。
特に楽団の団長、副団長のお二人には、昨年の夏休み以来、何回も何回も学校との打合せを行い(詳しくは、こちら)、楽団内での細かい調整をしていただきました。
本当にありがとうございました。(ちなみに団長の方が持っているのは、MJコンサート実行委員による寄せ書きです。)
これまでのコラボで生まれた楽団の方々との絆、今後も大切にしていきたいと思います。
さて、今日は、「学校公開・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」でもあったので、4時間目の懇談時には、「思いやるのある子を育てるには」というテーマで意見交換が行われました。
今日の「進!MJコンサート」で楽団の方々に感謝の気持ちを伝えることは、相手を大切にする思いやりの心を育むことにつながったのではないかと感じました。
3回の「MJコンサート」にご協力いただきました、明星大学学友会吹奏楽団の皆様、東京都教育委員会並びに日野市教育委員会の皆様、本日おいでいただき、応援くださいました保護者・地域の皆様に心より感謝申し上げます。【校長】
【MJコラボ】いよいよ明日開催、「進!MJコンサート」
明日は、「学校公開・進!MJコンサート・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」が開催される盛りだくさんな日になります。
今日は、コンサートの前日ということで、明星大学学友会吹奏楽団の4名の方々が授業支援に来てくださいました。
リコーダーの演奏にアドバイスいただきます。
2年生と一緒に「アンダー・ザ・シー」の歌や踊りも練習してくださいました。
音楽の授業が行われない時間もあったので、体育の補助という無茶振りも・・・。
算数の授業に入っていただいたら、難しいかけ算の答えを楽団の方に聞きにいこうとするちゃっかりした3年生たち(苦笑)
給食の時間も楽しく過ごしました。
(黙食じゃなくてすみません。。。)
4人の皆様においでいただいたのは、6年生の「アンダー・ザ・シー」の合奏の最終練習の様子を見ていただくことがもう1つの大きな理由です。
楽団の方々は、6年生の演奏の様子を動画に撮っていらっしゃいました。
団員の方々で共有して、テンポなどのイメージをもたれるのだと思います。
今日は、関係児童による明日の進行リハーサルも行われました。
ギリギリまで準備を進めます。
会場装飾も行いました。
本番間近という感じです。
楽団の方々との最終打合せを行い、あとは明日を待つのみです。
感謝の気持ちが伝わる素晴らしいコンサートになることを期待しています。
なお、「学校公開・道徳授業地区公開講座・地域懇談会」も行われます。
トップページの案内をご参照いただいたうえ、多くの方にご来校いただけると幸いです。
「進!MJコンサート」、一緒に盛り上がりましょう!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】クラブ発表会③
今朝は、3回目のクラブ発表会がオンラインで行われました。
進行は、いつものとおり代表委員の児童です。
最初は、音楽クラブの発表です。
中休みや昼休みにも練習をしていることや校内発表会を行うことなどについて紹介がありました。
続いて、クラフトクラブの発表です。
これまで作った作品などの紹介がありました。
来年度からクラブ活動が始まる3年生たち。
クラフトクラブからのクイズに一生懸命答えます。
次は、家庭クラブです。
家庭クラブも、作品作りや調理などの様子について紹介していました。
2年生A「わらび餅、おいしそう・・・。」
教室で見ていた子たちからのつぶやきが聞こえます。
最後は、室内競技クラブです。
トランプをはじめとしたカードゲームやかるたなどで楽しんで活動している様子が紹介されました。
来年度のクラブ活動の所属を選ぶ、現3~5年生の児童にとっては、今回の発表が希望を考える参考になったはずです。
「子供たちがつくる」クラブ活動に発展していってほしいと思います。【校長】
【MJコラボ】MJコンサートに向け、全校一丸!
今朝の「潤いの時間」は、クラブ発表会をひと休みし、明後日の「進!MJコンサート」に向け、各教室で練習を行いました。
まずは、各学級で「アンダー・ザ・シー」の歌と踊りの練習です。
1時間目が習字の授業になっていた3年生。
半紙などを机に置きつつ、一生懸命練習しています。
6年生が本番用のテンポで合奏の練習をしていますので、その練習動画を使って、踊っている学級もあります。
踊りだけでなく、「アンダー・ザ・シー」は歌もあるので、繰り返し練習します。
後半は、全校放送が流れ、全校一斉で校歌の練習をします。
実は、今回の目玉は、明星大学学友会吹奏楽団の方々が、校歌を生演奏してくださることです。
昨年のうちから、楽団の方々には、本校の校歌の楽譜をお渡ししていたのですが、各パートの編曲を考えていただき、とても重厚、荘厳な演奏になりました。
大学での練習の音源をいただきましたので、それに合わせて練習します。
6年生の練習している様子を見て、「卒業式も、こんなステキな演奏で校歌を歌えたらいいのに・・・」と考えてしまいました。
たぶん、小学校で吹奏楽団の本格的な演奏で校歌を歌えるところは極めて少ないと思います。
今回の「進!MJコンサート」のサブタイトルは「つなげよう 感謝のメロディー」です。
本校のために校歌の演奏をしてくださる楽団の方々に感謝の気持ちを伝えるため、心を込めて校歌を歌ってほしいものです。【校長】
目が見えないとどうなる?
総合的な学習の時間で「バリアフリーについて考えよう」に取り組んでいる4年生。
1/30(木)に車いすの体験をしたことに続き、今日は、視覚障害のある方からのお話を伺い、白杖体験を行いました。
最初は、市役所で働く全盲の職員の方から、目が見えない中での生活についてお話しいただきました。
日々の生活で困ることや盲学校での経験や特別なカリキュラムなどについて教えていただきました。
しかし、現在は、AIの発達などで、音声情報が得られるようになり、「困ること」についての改善が図られているとのことです。
子供たちは積極的に質問をして、視覚障害に対する理解を深めていました。
その後は、実際に2人1組になって白杖体験をします。
1人がアイマスクを付け、白杖を持ちます。ペアのもう一人が声を出して案内役になります。
白杖の持ち方や案内の仕方など、体験前に細かい説明をいただきました。
実際に校舎内をペアで歩きます。
出発地点の多目的室から校舎内に入るには渡り廊下を通ります。
この渡り廊下にはすのこが置いてあり、白杖が隙間に入ることがあります。
いつも何気なく通っているところが、実はかなり気を付けないと歩けないことが分かります。
難所の階段です。案内役の児童が先の見通しを伝えながら協力して上っていきます。
2階に上がって、直線の廊下を歩きます。
4年生A「今、2年4組の前だよ。」
細かい情報を伝えながら、白杖を持っている子に見通しをもたせます。
蛇口をひねったり、トイレに入る経験もします。
日ごろ、当たり前にしていることが、見えないととても難しくなることを体感します。
体験を終えた子供たちに感想を聞くと、異口同音に「怖かった~!」と話していました。
視覚から得る情報にどれだけ頼っているのかを理解した子供たち。
障害や福祉に対しての関心をさらに高めたようです。
今回の体験活動にご協力いただきました日野市社会福祉協議会の皆様、安全管理を手伝っていただきました保護者の皆様、どうもありがとうございました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)