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【潤ファミ】自転車安全教室見守り

今日の3・4時間目は、3年生を対象とした自転車安全教室が開催されました。

例年行われる自転車安全教室ですが、自転車の管理やコースの見守りにはそれなりの人員が必要で、学校からお手伝いの募集をさせていただいていました。

しかし、今年度から、本校がコミュニティ・スクールとなり、「潤ファミ」としての活動がスタートしたことから、今回は、募集の時点から「潤ファミ企画」として、ご協力いただける方の参加を広く募りました。

すると、多くの潤徳ファンの応募をいただくことができました。

いつもなら、3年生の活動を中心に記載するところですが、今回は、潤徳ファンの方々の奮闘ぶりを中心にレポートしてみたいと思います。

自転車安全教室の概要ですが、まず、3年生は2つのグループに分かれます。

こちらは、体育館で実技を行うグループです。

警察の方から講義を受け、実際に体育館に作られたコースを試走します。

こちらは、多目的室で学科講習を受けるグループです。

3時間目と4時間目で実技と学科のコースを入れ替えるので、どちらも体験します。

自転車安全教室では、実技、学科をクリアすると自転車免許証を交付していただけます。

自動車の運転免許証と同様、交付のハードルは高いのです。

自転車やヘルメットは、ご協力いただける家庭からお借りしたものですから、実技の試走の際、必ずしも自分の物が使えるとは限りません。

そこで、潤徳ファンの方々の出番です。

まだまだ甘えん坊の多い3年生たち。

ヘルメットの着脱の際、潤徳ファンの方々に身を委ねてしまっている子もたくさんいます。(苦笑)

さらに、背丈にあった自転車を貸し出したり、試走が終わった子の自転車を回収したりする自転車の管理は大変です。

休む間もなく、次々と自転車の入れ替えを行っていきます。

 

そして、試走コース内の安全管理にもお手伝いいただきます。

カーブを曲がるところの補助、「右・左・右・右後方」の安全確認など、一人一人に声を掛けていきます。

体育館での実技が進むころ、多目的室の学科コースの子供たちは「自転車交通安全テスト」を受けます。

校長「このテストに受からないと、2年生からやり直しだね。」

3年生たち「それって、留年じゃん!(怒)」

真剣にテストを受ける子供たち。

こうして、無事、実技、学科をクリアし、代表児童が自転車免許証を受け取りました。

晴れて公道を走ることができるようになりました。(笑)

大役を終え、校長の求めに応じ、ポーズをキメる潤徳ファンの方々。

笑顔がステキです。

ちょっと、感想を聞いてみました。

潤徳ファンA「子供たちの様子や先生方の関わりを見ることができて、とてもよかったです。」

潤徳ファンB「子供たちと一緒にできて、とても楽しかったです。」

潤ファミ店員A「これからも、ぜひ、潤ファミの企画に参加してください!」

 

自転車教室の実施にあたりましては、日野市の防災安全課、日野警察署、日野市地域交通安全活動推進委員の皆様のご協力をいただきました。

自転車やヘルメットの貸出にご協力いただきましたご家庭にも感謝申し上げます。【校長】