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最強寒波VS1年生

10年に1度の最強寒波がやってくるとのニュースが連日報道されています。

特に明日は、日野市で最低-5℃、最高4℃といった予報も出されるなど、厳しい寒さになりそうです。

このような気象状況の中、1年生は、生活科の「ふゆをたのしもう」の学習で氷作りを行います。

校内の様々な場所に水を入れたカップを置き、次の日になったらどのように氷になるか確かめるようです。

どこにカップを置いたら氷ができやすいか考え、Chromebookに入力して、意見交換をします。

1年生A「とんぼ池の近くがいいと思います。」

納得顔の1年生たち。水場が近いと氷ができやすいと考えているようです。

1年生B「ほほえみの丘の上がいいと思います。」

担任「どうして、そう思うの?」

1年生B「だって、高いところは涼しいからです。」

これに対して反対意見も出されます。

1年生C「だって、ほほえみの丘の上は、お日さまに近いから、すぐ溶けちゃうかもしれない。」

迷う1年生たち。

実験をして、証明するしかありません。

 

実際にカップを置く場所をChromebookで写真にとり、記録に残しておく学級もあります。

考え抜いた場所にカップを置く1年生たち。

今日の放課後から明朝までは、学校は1年生優先。絶対にカップをいじらないように他の学年に「お触れ」が出ます。

下校時にほほえみの丘の「頂上」にカップを置く1年生。

「ふもと」にカップを置いている子もいます。

今は、まだ暖かいですが、この後、急速に冷えてくるようです。

「最強寒波」の影響はどうなるのか?

そして、標高約3mのほほえみの丘のふもとと頂上で氷のでき方に差はあるのか?

校長とすれば、校内の水道管の凍結が心配ですが、1年生の実験結果も気になるところです。【校長】