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たてわり班活動

今朝は、第1回のたてわり班活動が行われました。

コロナ禍で、校内でも交流が制限されている中、たてわり班は、異年齢交流を行う絶好の機会です。

昔は、放課後の遊びなどで、異年齢の子供同士が遊ぶ光景は自然に見られ、その中で、大きな子供は小さな子供をいたわり、小さな子供は、大きな子供に感謝し、憧れるという人間関係が育まれていました。

しかし、核家族化、少子高齢化が進む現在では、異年齢の子供同士が関わる機会が減少しています。

そこで、意図的に、異年齢の子供同士が関わる機会をつくることで、子供たちの社会性を育みたいと考えています。

たてわり班活動は、その一つの取組です。

本校では、1年生から6年生が1班から63班までに分かれ、「たてわり班」を編成しています。

今日は、1回目ということで、6年生が司会グループとなり、話し合いを進めていきます。

ぼそっと、「今日は緊張するなぁ。」と話す6年生がいました。

いつもと違う集団の中で全体を引っ張る経験を積むことは、リーダー性を高める上でとても貴重なことです。

今日は、初めてなので、自己紹介をしたり、今後遊びたい内容について話し合うことで時間が終わってしまいましたが、次回以降は、実際に遊ぶことで、班のまとまりを強めていきます。

自分の学級と、たてわり班の2つの所属があることを子供たちには意識してほしいと考えています。【校長】