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絵の具の積み木

2年生の教室の前を通りかかると、担任の前に子供たちが群がっています。

ちょっとのぞいてみました。

 担任が子供たちの目の前で積み木を組み合わせています。

2年生A「おうちみたい!」

2年生B「ポストだ!」

子供たちは興味津々です。

しかし、積み木の中には、半球状のものがあり、うまく積み上げられません。

そこで、どんな形の積み木でも自由に組み合わせられるように、絵の具で積み木を描いていく図工の学習につなげます。

とは言っても、いきなり絵の具で積み木を描くことは難しいですし、色も混ざってしまいます。

そこで、積み木の外枠はクレパスで描いていきます。

大事なのは、実際の積み木をイメージして、下側から組み合わせて描いていくことです。

クレパスは絵の具を弾きますから、外枠が描けたところで、絵の具で色付けをしていきます。

実際の積み木ではできない組み合わせ方も、絵の具なら自在にできます。

自分のイメージを広げながら、「仮想積み木」の世界に子供たちは浸っていました。【校長】