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第21期東京教師養成塾特別教育実習スタート!

東京都には、豊かな人間性と実践的な指導力を兼ね備え、将来、指導的な役割を果たすことができる教師を学生のうちから育成することを目的とする「東京教師養成塾」の事業があり、本校は、「教師養成指定校」を受け、特別教育実習の実施に協力しています。

特別教育実習とは、通常の教育実習が4週間程度で行われるのに対し、大学3年生の11月から大学4年生の10月まで約1年間の長きにわたり、延べ40日以上、学校現場での実習を行うものです。

本校では、昨年度から今年度にかけて、第20期東京教師養成塾生(以下、塾生と表記)を受け入れていますが、今年度から来年度にかけて、第21期の塾生を受け入れることになります。

まずは、朝、職員室で本校の教職員にあいさつするところからスタートです。

実習の所属学年は2年生からスタートです。(来年度にかけ、所属学年は適宜変えていく予定です。)

実習の中心は2-3で行いますが、2年生全体とも関わることになるので、2-1から2-4まで全学級の児童にあいさつします。

2年生A「得意なことは何ですか?」

2年生B「好きな食べ物は何ですか?」

2年生C「好きな色は何ですか?」

許可もしていないのに、手を挙げて質問する2年生たち。興味津々のようです。

東京教師養成塾の事業の実施主体である、東京都教職員研修センターの担当教授の先生にもご来校いただいたので、2-3の子供たちにごあいさついただきました。

早速、授業の補助を行います。鉄棒の技を見ながら声を掛けていきます。

休み時間は、熱狂の「潤フェス♪」のステージを参観です。

2年生たちも手をつないで塾生を体育館に誘導しています。

3時間目からは、2-3以外の2年生の教室にも行って、生活科の発表準備を手伝いました。

給食の時間には、全校向けにリモートであいさつを行いました。

あいさつの前に、まずは、日野市の歯みがきウィークのポスターに絵が掲載された1年生の表彰です。

続いて、塾生が全校向けにあいさつです。

しかし、このままでは終わりません。

「潤フェス♪」で完全にパーティーモードになっている本校。

教員から「潤フェス♪」の出し物で使った「LEDポイ」を渡され、「回しま~す!」と言って、アドリブダンスをする羽目に・・・。

教員を目指すなら、こうした無茶振りにも耐える精神力が必要です。

教室からは、笑い声が上がっているのが聞こえます。

児童下校後は、来るべき授業実践に備えて教科書に目を通します。

塾生「先生方が、まず、子供たちを褒めてから動かすことに驚きました。早く、子供たちの名前を覚え、よい授業ができるように頑張ります。とにかく、『潤フェス♪』は想像を超えてすごかったです・・・。」

激動の実習初日が終了。小学校教員への夢の第一歩が始まりました。【校長】