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”準”東西潤徳小学校コラボレーション~運動会交流編~
10/14(土)に「最後の運動会」を終えた山都町立潤徳小学校。
運動会の記録動画を見せていただけないかとお願いしていたところ、山都・潤徳小の池部校長先生から、今回の運動会と、9/28~29に行われた長崎修学旅行の動画が入ったDVDを送っていただきました。
(池部校長先生、ありがとうございます♡)
山都・潤徳小では、4年生5人と6年生6人の11名が一緒になって、運動会で「潤徳小ソーラン」を踊っています。
(当日の様子は、こちら)
本校の6年生も「150周年 潤徳ソーラン」を踊ります。
この動画が役立つときです。
早速、給食の時間に山都・潤徳小のソーランを視聴です。
6年生A「うわ、人数少ない!」
分かってはいることですが、本校との人数差に驚く子供たち。
しかし、演技が始まると、子供たちも一瞬でひき込まれていきます。
自分たちと全く同じ演技なのですから、当然でしょう。
中には、思わず、曲に合わせて手が動いている子もいます。
6年生B「すごく声が出てる・・・。」
6年生C「腰がすごく落ちてるね。」
6年生D「踊り、完璧じゃん?」
山都・潤徳小の子たちの最後のポーズが決まると、「おぉ~」という声も自然に漏れていました。
校長「どうだった?同じ潤徳として、負けられないでしょ?」
うなずく6年生が多い一方で、ぼそっとこんな声も。
6年生E「人数なら勝ってるな。」
・・・当たり前です。
「ごちそうさま」まで少し時間があったので、「応援合戦」の様子も視聴しました。
「赤団」、「白団」合わせて、15分近くある応援合戦。
(当日の様子は、こちら)
子供たちもちょっとびっくりです。
校長「うちの応援団と比べて、どう?」
6年生応援団A「すごい!長い!声出てる!」
6年生応援団B「太鼓、めっちゃうまい!太鼓の達人だね。」
6年生応援団C「うぉぉぉぉ!燃えてきた!!」
気合が入ったところで、5・6時間目に学年練習です。
校長自ら、6年生に「喝入れ」です。
・君たちには3つの宿命がある。
1 小学校最後の運動会として、最高の演技で最高の思い出を残さなければならない。
2 伝統ある本校は、6年生の演技で5年生に「格の違い」を見せつけてきた。この伝統を守らなければならない。
3 開校150周年記念運動会の代表である君たちは、150年間で最高の演技をしなければならない。
・この宿命を背負った君たちのハードルは高いが、きっとできる。なぜなら「宇宙一の日光移動教室」を成功させた6年生だから。
・山都・潤徳小の4・6年生もたった11人でソーランを踊っている。11人とは思えないほどの完璧な踊りと大きなかけ声だった。
・こちらの人数は10倍。だから、10倍の声が出るのは当然。150年間で最高の演技で、100倍の声を熊本まで届かせるつもりで頑張ってほしい。
今回は、山都側から本校への一方通行の交流なので”準”コラボ扱いですが、山都・潤徳小からの熱い友情を背に、最高の演技ができるように最後の追い込みをかける6年生たちです。
もちろん、本番の動画は、山都・潤徳小に送るつもりです。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)