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セーフティ教室

東京都の公立学校では、非行や犯罪被害を防止することを目的として、セーフティ教室を開催しています。

本校では、こうした取組を保護者等の方にも知っていただき、家庭内での話題にしていただきたいと考え、学校公開の期間に合わせて実施しています。

2時間目は、3・4年生のセーフティ教室です。

講師として、日野警察署の方々においでいただき、お話をいただきました。

 

今回のテーマは「考えよう、やってはいけないこと」として、犯罪防止について理解を深めます。

DVDでは、万引き、自転車泥棒、いじめを例に、こうしたことは犯罪になることについて説明がありました。

犯罪から身を守ることも大事ですが、自分が犯罪をしないことも大切です。

「自分がされて嫌なことは相手にもしない」ということが社会生活を送るうえで必要であることを学びました。

3時間目は、1・2年生のセーフティ教室です。

「Juntoku English Week」ですから、英語の挨拶でスタートです。

校長「Hello!」

1・2年生、保護者等の方々「Hello!」

校長からは、「セーフティ」は英語で「安全」という意味があり、自分の身を自分で守るための大切な学習であることを伝えました。

また、先日、立川市の小学校で起こった事件を例に、いつ、自分の身に危険なことが起きるか分からないので、「セーフティ教室」で学んだことをとっさの場合でも生かせるようにしてほしいと話しました。

今回は、不審者対応「いかのおすし」について、詳しくお話を伺いました。

知らない人について「いか」ない、車に「の」らない、「お」おごえを出す、「す」ぐ逃げる、大人の人に「し」らせるという基本を日野警察署の方から具体的に教えていただきました。

特に低学年の安全は、周りの大人が守ることが大事です。

多くの保護者等の方々にも聞いていただきましたので、家庭内でも話題にしていただけるとありがたく思います。

2時間目、3時間目には、5年生が「情報ネットワークのもつ危険」について教室でビデオ教材を視聴し、話し合いを行いました。

高学年になると、スマホ等の個人端末を所持する割合が高くなってきます。

家庭内でのルールを守ることが基本ですが、SNSを通じて、犯罪に巻き込まれたり、相手を傷つけたりすることについて考えました。

明日は、6年生が「薬物乱用防止教室」で学習する予定です。【校長】