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【重要】過去最短の梅雨の影響
本日、関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。
梅雨の期間は史上最短とのことです。
6月中の梅雨明け、そして猛暑到来と、想定を超えた気象状況となり、少なからず、学校生活にも影響が出てきています。
今日は、1・2校時、2年生がプールに入りました。
子供たちは、「気持ちいい〜!」と大満足なのですが、子供たちの生命を預かる学校の立場からすると、安心とは言えません。気温、水温等が「高すぎる」と水泳指導の実施も危険になるからです。
学校では、暑さ指数(WBGT)を運動に関する基準としています。
今日は、日なたで、暑さ指数(WBGT)測定器で計測したところ(午前10時半時点)、
「気温46.6℃ WBGT33.7」との数値を記録しました。
「ここは日本だろうか・・・。」と考え込んでしまうような数値です。
WBGT31以上は「運動は原則中止」ですから、好天であっても、休み時間は外遊び禁止、午後に予定されているクラブ活動の運動クラブも室内活動に変更することにしました。
こんなに天気がよいのに、休み時間の校庭に誰もいないという異様な光景になりました。
今日だけでなく、今後も、気象状況に振り回される日々が続きそうです。
「子供の命を守る」ことを最優先に適宜判断してまいります。
そのため、水泳指導の曜日や時間などを変更することも有り得ます。
学年からの連絡を確認してくださいますようお願いいたします。
なお、このような状況ですので、登下校、特に下校時のマスク着用について無理をさせない配慮が必要だと考えています。
今日は、校長の私が、「熱中症が心配なので、下校時にはマスクを外し、おしゃべりをしないで帰りましょう。」と校内放送で、児童に訴えました。
現時点では、新型コロナウイルス感染症の感染リスクより熱中症のリスクが高いと判断しています。
マスクについては、各個人の考えが大きく分かれるところですが、保護者の皆様におかれましても、朝、マスクを外して登校することを促していただけると幸いです。
全員で協力して、子供たちの命を守りましょう。
そういう私も、今朝まで、高幡不動駅から学校に出勤するまでマスクを着けていました。
すれ違う通勤・通学のほとんどの方もマスクを着用されています。
しかし、校長として、子供たちに登下校時にマスクを外すことを推奨した以上、私自身も、通勤時に、公共交通機関の利用時以外は、マスクを外すことにしたいと思います。
何か月、いや、何年ぶりかなぁ・・・【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)