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三沢中学校との小中交流会
今日の5時間目は、三沢中学校の生徒会の役員3名と担当の先生においでいただき、6年生との小中交流会が開催されました。
生徒会のみなさんは、昼休みの時間に来てくれたのですが、「潤フェス2」のリハーサルとバッティング。
体育館中に音楽やマイクの大きな音が流れ、派手な装飾の中での準備です。
三沢中の担当の先生もちょっと面食らっていました。
5時間目になり、6年生が体育館に集まってきて交流会のスタートです。
全員が三沢中に進学するわけではありませんが、どの中学校でも基本的な1日のサイクルはほとんど同じですから、参考になるはずです。
生徒会では、朝からの中学校生活の様子をドキュメンタリー風にした動画を作成し、視覚的に中学校の1日が分かるように工夫していました。
動画の中では、随所にお笑い的要素も入れていて、6年生も爆笑しながら動画を見ていました。
しかし、中学校は業間の休みが10分間であり、その間に教室移動や着替えをしなければならないこと、教科担任制であり、提出物などの扱いが厳しいこと、定期テストの比重が大きいことなど、自然に小学校との違いが分かるような構成になっていました。
そして、6年生の子供たちの関心が高いのが部活動です。
一人一人に冊子を準備していただき、各部活の様子が分かるようになっていました。
子供たちは部活動の紹介動画と冊子を見比べながら、中学校生活のイメージを高めていました。
6年生からの質問にも気さくに答えてくれた生徒会役員たちは、本校卒業生でもあります。
(そのため、本校ホームページの掲載も簡単に了承してもらえました。)
校長としても、一層たくましくなった生徒たちの様子を見て、うれしくなりました。
サケのように卒業しても生徒会役員として母校に戻ってくる・・・そんなサイクルができるとよいと思いました。
生徒会のみなさん、三沢中学校の関係の先生方、どうもありがとうございました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)