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♪運転手は君だ 車掌は僕だ~

今日の2~4時間目、2-1と2-4が京王線の高幡不動駅の横にある検車区に見学に行きました。(2-2、2-4は、先週実施済み)

なかなか内部に入ることのできない検車区。

最初に、スライドで、検車の概要等について教えていただきます。

 

ヘルメットをかぶり、「ミニ検車員」に早変わりです。

「ピット」と呼ばれる検車場に移動しました。

ちょうど、電車が入ってきます。

間近で電車を見ることができ、すごい迫力です。 

 

電車を下から見上げます。

日頃、絶対に見ることのできない、電車の下部に興味津々の子供たちです。

 

続いて、検査用の車両に乗り込みます。

 

まるで、遠足に出かけるような雰囲気です。

 

この後、「洗車体験」をするのですが、少し待ち時間があります。

そこで、係の方が、「アナウンス体験」をさせてくださいました。

2年生A「次は、南平~、南平に停まります。」

2年生B「閉まるドアにご注意くださ~い!」

すっかり車掌気分です。

ちょっと、いたずらしたくなります。校長も車内アナウンスしてみました。

校長「それでは、四六?」

2年生たち「・・・24!」

校長「四七?」2年生たち「28!」校長「四八?」2年生たち「32!」校長「四九?」2年生たち「36!」

校長「これで、算数の授業を終わります。」

2年生たち「あはは」

これを聞いていた係の方が、3の段と5の段を出題。

車内は、ちょっとした算数教室になりました(苦笑)

まだ、時間があったので、何と、運転席に座らせていただく体験もさせていただきました。

短時間に、車掌さんも運転手さんも体験!ラッキーです。

校長も体験です。

校長「右ヨシ!左ヨシ!出発進行~!」

小さい頃からの夢が叶いました。

そして、洗車体験です。

自動車と同じです。電車が専用の洗車場に向かって動きます。

まず、汚れが落ちやすい洗剤が車両にまかれ、その後、大きなブラシのあるトンネルに入ります。

そこに、強力なシャワーが吹きかけられます。

車内は、夏のプールの時と同じような絶叫が上がります。

実際に濡れるわけではないのですが、すごい迫力です。

 

今日は、5年生の「ものづくり教室」と2年生の「検車区見学」が行われました。

共にプロの仕事を間近で見せていただく大変貴重な機会となりました。

トラックにしろ、電車にしろ、乗る方の安全を守るために、細かい検査が繰り返されていることがよく分かりました。

日頃、当たり前のように利用しているものの裏側には、多くの方の努力があることに気付いてほしいものです。

京王線の検車区の皆様、大サービスの説明、ありがとうございました。【校長】