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将来の夢は、小学校の先生です!
今から数十年前の某小学校の2年2組の教室。
一人の教育実習生が実習の最終日を迎えていました。
子供たちへの最後の挨拶を終えると、こらえきれず泣き出す教育実習生。
その周りを取り囲んだ子供たちも全員で大泣き・・・。
何か、ドラマの1シーンのようですが、この教育実習生が校長である私。自らの原点です。
教員免許取得のためには必ず教育実習を行う必要があります。
言い方を変えれば、教員免許の数だけ、教育実習のドラマがあるわけです。
今週から、本校では、小学校の教員を目指す大学生の教育実習生を受け入れました。
まずは、在籍学級となる3年3組で、緊張の自己紹介です。迎え入れる子供たちの方も緊張気味です。
給食も一緒にとり、生活を共にします。小学校の生活リズムをつかむことも大事な実習です。
今朝は、朝会で、全校児童に挨拶。リモート朝会なのがちょっと残念でした。
教員の最も重要な職務は授業を行うこと。今まで授業を受ける側だったのが、授業を行う側になりますから、本校の教員の授業を見て、大事なポイントを学んでいきます。
実習期間は、9月30日までの4週間になります。
この間、在籍学級だけでなく、様々な学年や専科の授業を見学したり、校長を含めた多くの教員が講義を行ったりして、全教員で教育実習生を育てていきます。
教育実習の後半には、実習生自身が自分で授業を行っていくことになります。
「プロ」として、授業を行うことの難しさも学んでほしいのですが、何より、人間の成長に寄与することができるという、教職の素晴らしさ、やりがいを感じ、「小学校の教員になりたい」という夢を現実のものにしてほしいと思います。
私たちも「後輩」を一生懸命育てていきたいと考えています。【校長】
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