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本校の「ひのっ子エコアクション」の取り組みについて②

本校の「ひのっ子エコアクション」担当からご報告です!

「ひのっ子エコアクション」とは、「児童生徒及び教職員等が学校生活において、環境問題に触れ、考え、実践することにより、環境意識を高め、環境にやさしい学校づくりを行うこと」を目的として行われている、日野市独自の環境保全・改善に関する取組です。(前回紹介した「ひのっ子エコアクション」はこちら

 

本日は、本校の「ひのっ子エコアクション」を3つ紹介します。

 

1、捨てればごみ 分ければ資源

潤徳小学校では、各教室に燃えるゴミの掲示をしています。

また、校内のゴミ捨て場には、ペットボトル、プラスチック、燃えないゴミ、缶、瓶…など細かく分別されています。

ごみと資源を分別することで、資源は再利用され、限られた資源が有効的に活用されます。
その結果、ごみの量が減り処分のためのエネルギーや燃料消費量を減らし、温室効果ガスや有毒物質の発生量を削減することにつながります。
分別を正しく行い、資源として再利用することは環境を守ることにつながるのです。

 

2、HTT <電力をH減らす・T創る・T蓄める>

東京都では、「電力をH減らす・T創る・T蓄める」を合言葉に、HTTの取組を行っています。

その第一弾となるイベントが4月29日、東京・新宿の都庁舎で開催され、小池百合子知事とタレントのフワちゃんの対談が話題になりました。

 

潤徳小学校でも、HTTを呼びかけるポスターを掲示して、節電を呼びかけています。

現在、日本のエネルギーは、石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料を元にした化石エネルギーが中心です。

しかし、このまま化石エネルギーの消費量が増え続けると、地球温暖化や気候変動がますます深刻になるといわれています。

 

3、生きるために欠かせない水

水は、飲み水として利用される以外にも、お風呂やトイレなど普段の生活でも使われます。また、農業や畜産業、工場でもたくさんの水を使います。

ですが、地球温暖化かや人口の増加、経済の発展などの影響で、これからますます水が不足することが予想されています。

潤徳小学校では、エコ委員会が節水を呼びかけるポスターを作成し、掲示しています。

お風呂の残り湯を洗に使う、シャワーの時間を減へらす、トイレの水を流すときに大小のレバーを使い分けるなど、日頃ごろから節水を心掛けることも、私たちにできる大切な行動の一つです。

 

私たちの当たり前の生活が、この先50年後、100年後…と続くとは限りません。

日々の生活を振り返り、環境について考える機会になってくれたら嬉しいです。

 

今後も潤徳小学校では、環境に配慮した取組を実践していきます。