ブログ

はじめての かんじ

2学期が始まって、1年生の学習がかなり「本格化」しています。

例えば、国語。

1学期の間は、時間をかけて、ひらがなをていねいに学習してきましたが、2学期になり、カタカナと漢字を覚えていかなければなりません。

1文字1文字をしっかり学習していかないと、すぐに次の文字を覚えなければならなくなります。

集中力が試されます。

小学校で学習する漢字の数は、6年間で1,006字。そのうち、1年生では80字を学習します。(ちなみに、最も漢字を学習する学年は、3・4年生で、それぞれ、200字を学習します。)

1年生の教室に入ると、ちょうど、「木」の学習をしていました。

 昔と違うのは、ICTをフル活用しているところです。

画面に示された「木」の文字が、書き順でアニメーションしていくので、子供たちは、アニメーションに合わせて「空書き」します。

 さらに、画数や「木」を使った文例などを画面を見ながら共有します。

自分の漢字ドリルで「なぞり書き」と練習です。

でき上がったら、担任がチェックです。

こうした細かいステップを踏みながら、1文字1文字を学習していきます。

当然ながら、授業だけの限られた時間内では限界がありますから、宿題等を通して、習熟を図る必要があります。

1年生に限らず、漢字の習得は努力に比例します。

家庭学習でのご協力もよろしくお願いいたします。【校長】