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東西潤徳小学校コラボレーション〜熊本県教育委員会等学校視察編〜
山都町立潤徳小学校との交流が始まって、1年が過ぎました。
本校は市教委から、両校の交流を「令和5年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象に指定していただき、様々なバックアップをいただいているところです。
今日は、山都・潤徳小に熊本県教委の方々をはじめとした教育関係者が訪問されるとのことで、その中で、熊本県内でも注目される、「東西潤徳小学校コラボレーション」の取組を山都・潤徳小の池部校長先生が説明されるので、本校も協力することになりました。
山都潤徳池部校長「それでは、斉藤校長先生、お願いします!」
と声がかかります。
視察をされていた教育委員会関係者の方々は、急に画面が切り替わってびっくりされたことでしょう。
この1年間余りの積み重ねで、瞬時に、オンラインで両校をつなげられるようになったのが、本コラボの大きな成果です。
今では、電話をする労力と同レベルでオンラインでつながれるようになりました。
画面には、熊本県教育庁、熊本県上益城教育事務所、山都町教育委員会の幹部職員等の方々が映っています。
本校の方から、本コラボの効果、池部校長先生が本校の開校150周年記念式典に参列してくださったこと、私が山都・潤徳小の閉校記念式典に伺うつもりであることなどをお伝えしました。
校長の私だけだと不安なので、ウリー、サクラモチ、くまモンにも出演してもらいました。
先日、池部校長先生からいただいた、閉校記念ののぼり旗も飾って、両校の絆をアピールです。
実は、山都・潤徳小は、熊本県内でも学力上位の学校だそうで、その取組を視察する意味合いもあるとのことです。
池部校長先生は、少人数の山都・潤徳小の子たちが、大人数の本校の児童と交流することで、コミュニケーションの場が広がり、学力向上の一助になっているとの説明をされたようです。
山都・潤徳小の子供たちの態度が素晴らしいといつも書いていますが、確かな学力が身に付いていることも関係しているのでしょうね。【校長】
(熊本県教委等の視察の様子は、こちら)
(2016年4月から2018年3月まで)