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ゆら~り、ゆらゆら・・・

理科室から、子供たちの声が聞こえてきます。

中をのぞいてみると、5年生のようです。

校長「何してるの?」

5年生A「ふりこを揺らしてるの。」

理科の「ふりこの動き」の学習のようです。

まだ、授業の導入のようで、子供たちは、任意のおもりを好きな糸の長さで揺らしています。

5年生C「校長先生、見て!すごいでしょ。」

いろいろな場所で、いろいろなおもりで、いろいろな糸の長さで揺らしている子供たち。

とても楽しそうです。

校長「おもりが重いと、よく揺れるのかなぁ?」

5年生D「う~ん、そんな気もするなぁ・・・。」

他の教室の様子を見て、しばらくしてから理科室に戻ってくると、子供たちが集中して話を聞いています。

校長「これから、何するの?」

5年生E「ふりこが1往復する時間を計るんです。」

いよいよ、理科らしくなってきました。

この実験では、「変わるもの」と「変わらないもの」を事前に確認しておくことが重要です。

今回は、同じガラス玉を使い、振れ幅の角度を20°にすることは変えず、糸の長さだけを変えて、1往復する時間を測定します。

測定には、Chromebookのストップウォッチ機能を使います。

10回揺れた時間を計り、10で割ることで1往復の時間が計算できます。

「理科」+「算数」の学習です。

 

実験を通して、ふりこの1往復する時間は何によって変わるのか調べていく子供たちです。【校長】