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東西潤徳小学校コラボレーション〜専科等教員交流編〜
山都町立潤徳小学校との児童同士の交流が進みつつありますが、本校の専科等の教員は、担任ではないため、直接、山都・潤徳小の児童とかかわることが少なくなりがちです。
そこで、今朝は、交流の特別版として、本校の専科等の教員と山都・潤徳小の全校児童との交流会を行いました。
参加した教員は、音楽、家庭科、図工、算数少人数担当、養護教諭です。
都合で参加できなかった外国語専科は録画したビデオで参加。
先日降った、雪の様子を英語でリポートです。
今回の交流のメインは、「ダウトゲーム」。
それぞれの専科が、自分の得意分野をアピールしますが、そのうちの2人が自分の専門外を紹介するので、それを見破るというものです。
本校の児童や保護者の方はお分かりかと思いますが、音楽と家庭科の専科教員が専門外の紹介をしています。
特に家庭科の教員は「ねこふんじゃった」のピアノ生演奏を披露しましたが、めったに見ることのない、貴重なワンショットになりました。
正解発表です。たぶん、山都・潤徳小の子は、家庭科の作品も「ねこふんじゃった」も上手だと思っていて、見分けがつかなかったのでは・・・?
音楽専科は、あらためて、ピアノで、本校の校歌の一部を演奏です。
家庭科専科も作品紹介です。
このあとは、山都・潤徳小の子供たちからの質問タイムです。
その様子は、山都・潤徳小のホームページに詳しく紹介されているので、「働き方改革モード」で、そちらをご覧ください。(その①、その②)
質問タイムで回答している本校の教員を見ながら、熊本と東京の教員配置の違いに気付かされます。
山都・潤徳小が小規模校なことはありますが、そもそも、他県では、専科教員の配置がないか、あっても、少ないことがほとんどです。
東京の子供たちが、専科教員から専門的な授業を受けることができるのは、大きなメリットです。
特に、規模の大きい本校には、東京でもそれほど多くない、「外国語専科」の配置があります。
山都・潤徳小の子供たちもイメージできていなかったと思いますが、外国語専科に加えて、ALTも配置され、英語の学習がとても手厚いことが本校の特色でもあります。
それにしても、いつもながら最初から最後まで体育座りでお行儀よく話を聞き続ける山都・潤徳小の子供たちの態度には感心させられます。
とてもよい子たちと交流できて、うれしい限りです。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)