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日野市について調べよう!
3年生になり、理科と社会科を新しく学ぶようになった3年生。
社会科では、3年生は日野市のことについて学ぶことが学習の中心になります。
まずは、地図をしっかり読むことができるようになることが大事です。
地図帳を使って、4方位や8方位、距離の測り方などを学んでいます。
縮尺の違う地図を多く扱うことになりますから、地図の見方の基本をしっかり頭に入れることが大事です。
3年生の別の学級では、「日野市の土地の様子」について学習していました。
まず、土地の高さによって、低地、台地、丘陵地、山地に分けられることを学びます。
実際に、日野市の白地図に、土地の高さによって色分けする作業を行います。
担任「潤徳小の土地の高さは何に当てはまるでしょうか。」
3年生A「丘陵地かなぁ。」
校長「高幡山がそばにあるから山地かもしれないねぇ。」
3年生たち「うーん。」
ちょっと迷う子供たちです。
さらに、隣の学級でも、同じように「日野市の土地の様子」について学習していました。
こちらは、日野市の地図で、確認しています。
潤徳小の場所を見付け、「低地」であることを確認しています。
担任「どうして、潤徳小の場所は低地にあるんでしょうね。」
3年生B「浅川がそばにあるから、土地が低くなっているんだと思います。」
担任「そうですね。だから、先週の金曜日のように大雨が降ると、潤徳小には水害の危険があります。大雨を想定した避難訓練の時も、2階から3階に避難するでしょ。」
校長「ということは、1階の校長室にいる校長先生が最初におぼれちゃうのかなぁ。」
3年生たち「あはは」
学校の周りのことは、2年生までの生活科の「町たんけん」で学習していますが、社会科になると、地図で確かめたり、根拠を探したりするなど、深く学習するようになります。
学習を通して、「日野博士」になってほしいものです。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)