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ドキュメント 全校集団下校

今日は、低気圧の接近により、昼前から大変強い雨が降り続いています。

特に、低学年の児童の下校時に降雨のピークを迎える予報になっています。

そこで、児童の安全面を考慮し、本日は、全校集団下校を行うことにしました。

朝から、様々な降雨予想のデータ等を見ながら、管理職と関係教員で協議を行いましたが、低学年が5時間目終了時に強雨の中、バラバラに下校することは、安全面で心配があると判断し、全校集団下校を行うことにしました。

10:20、中休みに学年・専科主任を集め、集団下校を行うことを伝達します。

学年主任から、全教員への周知が図られます。

方針を決定したら、速やかにC4th Home&Schoolで保護者の方に情報提供し、教育委員会や学童保育所など、関係機関に連絡を入れます。

本校の場合、強雨も心配ですが、「潤徳池」ができてしまい、下校時の支障になることも考える必要があります。

 

昼過ぎに北校舎の窓から浅川の方を見てみると、川の水が増水しているのが分かります。

5時間目が終了し、帰り支度を始める低学年の子供たち。

「ひのっち」や潤徳学童に行く子は、ひと足先に下校します。

「ひのっち」で遊び始めた子供たちです。

それ以外の1・2年生は、集団下校のため、3年生以上が6時間目が終わるまで教室で待ちます。

6時間目の時間は低学年にとって「未体験ゾーン」ですが、意外にも、好きなことをしたり、ビデオ教材などを見ておとなしく過ごしています。

6時間目が終わり、放送の指示で、2学年ごとに下校します。

放送で、1年生と6年生が同時に下校の指示がありました。

6年生に、できるだけ同じ方面の1年生と一緒に帰るように声をかけます。

15時過ぎには雨のピークが過ぎるとの見込みで全校集団下校を決断しましたが、実際は、5時間目終了時も6時間目終了時もあまり雨の降り方は変わらなかったようです。

今回は台風ではなかったので、児童の下校方法の判断は大変難しいものがありましたが、今回の経験を踏まえて、今後も児童の安全を守る最適な方法について検討してまいります。

お迎えに来ていただいた保護者の方をはじめ、大変多くの皆様にご協力をいただきました。

本当にありがとうございました。【校長】