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社会科の学習ですが・・・

3年生になって、理科、社会といった新しい教科の学習が始まっている3年生。

社会科では、日野市の学習を進めていくことになるので、まずは、自分の学区域のことを調べる活動からスタートしています。

先日、学校の南側の区域を中心に「地域巡り」をしていますが、今日は学区域の北側を中心に見学をします。

3年担任「今日も社会科の勉強ですから、土地の様子を調べたり、日野市の自慢できるところを探したりしましょう。」

連休明けのせいか、反応の鈍い3年生たち。

思わず声を掛けます。

校長「今日は、遠足だから、ちゃんとお弁当持ってきた?」

3年生たち「持ってきてないよ。遠足じゃないもん!」

校長「だって、大木島自然公園とか行くんでしょ?1年生も、この間、そこに遠足に行ってたし。」

3年生たち「1年生じゃない!」

3年生A「遠足は、5/13に延期だって、校長先生が言ってたんじゃない!」

そりゃ、そうだ・・・

暑くなることも予想されます。1時間目の開始と同時に学校出発です。

後で追いかけようと、しばらく経ってから自転車で学校を出たものの、1・2組と3・4組はそれぞれ別方向に分かれて見学を始めているようで、捜索は難航。

担任に電話を掛けつつ、追いかけるとようやく浅川橋付近で1・2組を見付けました。

校長「何か見付けた?」

3年生B「家!」

3年生C「木!」

3年生D「車!」

え・・・?社会科の学習のはずでは?

見付けたものを、途中のポイントの場所で書き入れていきます。

3・4組を大木島自然公園で発見!

同じように声を掛けます。

校長「何か見付けた?」

3年生E「カモ!」

3年生F「虫!」

3年生G「鳥!」

え、それは、理科の学習では・・・?

3・4組も同様に、見付けたものや気付いたことなどを書き込んでいきます。

社会科の学習は、こうしたフィールドワークも大事です。

今後、日野市→東京都→日本→世界と、学年が上がるにつれ、学習の対象も広くなっていきますので、社会科の学習の意義もしっかり理解していってほしいと思います。【校長】