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展覧会の裏側
昨日、本日と、学校公開・展覧会に多数の方においでいただき、感謝申し上げます。
両日とも、よい天候に恵まれ、参観しやすい状況となり、とてもよかったと思います。
授業や、作品は、ご覧いただいたとおりなのですが、この記事では、ちょっと裏側をご紹介します。
こちらは、1週間以上前の11/10に、6年生と教職員とで会場準備をしているところです。
展覧会の会場を華やかに飾るのは相当時間がかかります。
片付けるのはあっという間ですが・・・。
ここでも、6年生が下級生の気付かないところで「縁の下の力持ち」の役割をこなしてくれています。えらい!!
さらに、今回は、展覧会会場の混雑状況を確認していただくことを目的とした、「オンライン展覧会」のライブ中継に挑戦してみました。
ライブ中継は、運動会に続いて2回目。
Chromebookを体育館後方にセットし、定点からの映像を配信しました。
実は、今回のライブ中継、かなり進化しているのです。
運動会の際は「Google Meet」を使ったライブ中継を行いました。
しかし、保護者等の皆様から「申請」をいただくと、こちらで「承認」する必要があったため、場合によっては、お待たせしてしまうこともありました。
今回は「You Tube」の限定公開によりライブ中継を行いました。
回線が切れた場合の対応が難しいデメリットはあるのですが、「承認」不要なので、今回、新しく試してみました。
各日、2時間弱、公開しましたが、回線が切れることはなく、円滑に会場の状況をお伝えすることができました。
また、今回は、ちょっとカッコよい、タイトル画面もつけてみました。
第8波到来の中、今後もオンライン公開には、適宜挑戦し、改善を図っていきたいと考えています。
それにしても・・・展覧会は、ホームページには不向きな行事です。
1学期から、子供たちが作品を制作している様子を公開しようか・・・という誘惑に何回も駆られたのですが、公開してしまうと、作品が何か分かってしまいます。
また、当日の各学年の様子を公開しようとしても、名札がついているため、今度は、個人情報の壁があります。
そのため、公開したくても控えることが多く、モヤモヤ続きだったわけですが、当日、保護者等の皆様が作品をご覧になっているところの笑顔を拝見すると、やはり、芸術は、その場で、本物を見るのが一番よいのだということを改めて感じました。
お子様の頑張りについて、たくさん褒めていただき、「笑顔招福」の週末を!【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)