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初めての研究授業

昨年の11月から本校で1年間の特別教育実習を行っている大学3年生の「東京教師養成塾生」が、本日の2校時、2年1組にて、初めての研究授業を行いました。

内容は、これまで、2年2組、3組でも事前授業を行ってきた、算数の「図を使って考えよう」です。

多くの子が苦手意識をもっている文章問題。

2年生では、具体物から、だんだんと抽象的に考えられるように「テープ図」を扱います。

数量の関係を図に表すことにより、2年生の段階では、「たし算なのか、ひき算なのか」を考えやすくします。

塾生の授業であっても、本校の授業の基本は学習者用端末の効果的な活用です。

2年生は、この1年間で日常的に使えるようになってきているので、端末で「テープ図」を基に考え、自分の考え方を書き入れていきます。

互いの考えを交流しながら、「テープ図」を使って考えるよさについて学んでいきました。

授業終了後は、塾生の大学の教授の先生、東京都教職員研修センターの教授や指導主事の先生方と一緒に協議会を行い、様々な角度からご指導をいただきました。

実習は、これからも続き、何回も研究授業を行っていくことになります。

一つ一つ吸収しながら成長していってほしいと思います。【校長】