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教育実習生研究授業

9/5から4週間、本校にて教育実習に取り組んできた教育実習生も最終週を迎えました。

前半は、様々な学年・学級の授業を参観したり、本校の教員からの講義を受けたりして学ぶことが多かったのですが、後半は、少しずつ実習生自身が授業を行うようになりました。

今日は、これまでのまとめとして、所属学級の3年3組において、算数の「円と球」の単元で研究授業を行いました。

4週間、共に生活していると、子供たちも「教育実習生の先生の晴れ舞台を応援しなきゃ。」という気持ちになるようで、いつも以上に背筋を伸ばし、話をしっかり聞こうという姿勢が見えました。

ICT機器の活用に積極的な本校。

実習期間中も、ICT機器の使い方を学びましたので、今日の授業でも、実物投影機を使い、円の中心の見付け方を児童に説明させるなど、工夫して授業を行っていました。

子供たちとの人間関係も深まり、個々の児童の理解の状況や考えを把握しながら授業が進められるようになってきました。

授業前は緊張していた実習生も、授業後はホッとしたようで、安堵の笑顔を浮かべていました。

放課後は、参観していた教員と一緒に研究協議会を行いました。

「先輩」として、気付いたことを様々な角度から指摘していましたので、さらなる成長のために取り入れていってほしいと思います。

教育実習も明日と明後日を残すのみになりました。

将来の小学校教育を担えるよう、本校での経験を生かしてほしいと期待しています。【校長】