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一番大切なことは命を守ること

今日は、今年度最初の避難訓練(地震)が行われました。

「予告あり」なので、各学級で、地震が起きた時の対応や避難経路の確認などを行った上で訓練に臨みます。

1年生にとっては、初めての訓練ですが、放送の指示に従い、速やかに机の下に隠れます。

防災頭巾をかぶって、廊下に避難です。(1年生の訓練は、今日はここまでです。)

2~6年生は、校庭に出て、人員確認までを行います。

新しい学級からの初めての避難でしたが、子供たちは落ち着いて行動しており、立派な態度でした。

7年前のこの時期に熊本地震が起きていますので、校長講話では、そのことについて話をしました。

・新年度になったばかりだが、地震はいつ起きるか分からない。

・実際に、7年前の4/14、16には熊本県で連続して震度7の地震が2回起きている。

・この熊本地震では、熊本城が崩れたり、阿蘇山にかかる橋が壊れたりした。200名以上の方が亡くなり、20万棟以上の家屋に被害が出ている。

・昨年度から交流を行っている、熊本県の山都・潤徳小でも校舎にひびが入り、当時、臨時休校になっている。

・学年が変わったばかりだからといって、地震は待ってくれない。自分の命を守ることは一番大切なことであるとの意識をいつももって、これからも真剣に訓練に臨んでほしい。

子供たちは、真剣に話を聞いていました。

なお、山都・潤徳小は今日が入学式です。

新しい1年生とも早く仲良くしたいものです。

(本校から、山都・潤徳小の入学式に向けて祝詞をお送りしています。詳しくは、こちら。入学式の様子はこちら)【校長】