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校長、プチ感激!本校の自慢できるところは?

いつものように校内を回りながら、3年生の教室に入りました。

どうやら国語の授業のようで、黒板には、「わたしたちの学校じまん」と書いてあります。

子供たちは、本校の自慢できるところを考え、理由を挙げてグループ発表を行うようです。

まずは、個人発表をしていたので、聞いてみました。

3年生A「潤徳小のキャラクター、ウリーとサクラモチがいるところ」

多くの子供たちが、自分のワークシートにキャラクターのことを書き入れています。

この1年間で、完全に自分たちのキャラクターとして定着したようです。

3年生B「150周年を迎えたところ」

150年の伝統の重みは、ちゃんと在校生に引き継がれています。

3年生C「給食がおいしいところ」

このことについて書いている子も多いようです。毎日の給食がおいしいことは幸せなことです。3月には、アンケートで人気の高かった献立もあるようですから、期待したいものです。

3年生D「雨が降ると、校庭が『潤徳池』になっちゃうこと」

確かにそうなのですが・・・。

自慢できるところというより、困っているところのような気がします(苦笑)

3年生E「同じ名前の山都町立潤徳小学校と交流しているところ」

池部校長先生をはじめ、山都・潤徳小の関係者の皆様、ご覧になっていらっしゃいますか?

「東西潤徳小学校コラボレーション」は、ちゃんと本校の「自慢」になっています!

校長もうれしくなって、発表を聞きながら、子供たちのワークシートをのぞいていると、こんなことを書いている子がいるのに気付きました。

3年生F「みんながえ顔のところ」

思わず、話しかけてしまいました。

校長「いつも、校長先生の話をしっかり聞いてくれてるんだね。」

3年生F「うん。」

「笑顔招福」と言い続けて約2年。

子供たちが、そのことを「学校の自慢」と考えてくれるなら、校長として、これほどうれしいことはありません。

授業の後半は、個人発表をもとに、グループでどの「自慢」を理由をつけて発表するか相談しています。

相談している子供たち自身が笑顔いっぱいな様子を見て、本校のことを大好きでいてくれることに安心するとともに、「笑顔招福」の授業になっていることをとてもうれしく感じました。【校長】