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【子供たちがつくる学校プロジェクト】「心!MJコンサート」、児童鑑賞日!
今日は、「心!MJコンサート」の児童鑑賞日、本番の1日目です。
続々と会場に集まってくる子供たち。
楽団の方々も朝早くからおいでいただいて準備を進めてくださいました。
実行委員たち(妖精たち)が「ジュントクの森」で不思議なオーブのついた円盤を拾います。
円盤から流れる音に耳を傾けると、突然、どこかにワープします。
ここから「心!MJコンサート」がスタートです!
ホームページでは、音をお伝えすることはできないので、今回は「心!MJコンサート」のストーリーをお伝えしましょう。
妖精たちがワープした先は、どうやら潤徳小学校の体育館のようです。
1年生A「こんにちは!ここは、じゅんとくしょうがっこうだよ。」
1年生B「きょうは、たのしい『心!MJコンサート』なんだ。」
1年生C「『心!MJコンサート』?『心!MJコンサート』ってなあに?」
1年生D「『心!MJコンサート』は、みんなでうたをうたったり、いろいろながっきで、がっそうしたりするよ。」
1年生E「1ねんせいから、6ねんせいまでいろいろなきょくをえんそうして、はっぴょうするんだよ。」
1年生F「いいなあ、たのしそう!」
1年生G「ぼくたちも、なかまにいれてよ!」
校長「おーい!僕を忘れてもらっちゃ困るよ~!」
楽団団長「僕たちも仲間に入れてよ~!」
仲間に入れてもらった校長は、ここで「校長挨拶」です。
こうして、1年生の合唱・合奏が始まります。
ステージの後方では、楽団の方々が打楽器の演奏でバックアップです。
1年生の演奏が終わると円盤のオーブの1つが輝きだします。
実行委員A(妖精)「⾒て!オーブが輝き出したよ!」
実行委員B(妖精)「どうしてだろう?」
すると、円盤からまた音が聞こえ出し、ワープする妖精たち。
実行委員C(妖精)「あそこに、ウイーンって書いてある。ここはオーストラリアだ」
実行委員D(妖精)「いやいや、ウイーンは、オーストリアでしょ。」
こうして、3年生の「ウィーンはいつもウィーン」の合奏が始まります。
3年生A「すてきな曲だね!!」
3年生B「わたし、この曲⼤好き!!」
3年生C「まるでウィーンの街を歩いているような気分になれるね。」
3年生D「ウィーンにいつか行ってみたいな。」
3年生E「いろいろな国の⾳楽を聞くと、世界中、旅をしてる気持ちになれるよね。」
3年生F「そうだね!!⾳楽って楽しい!!」
3年生G「国によってメロディーがあるんだよ。」
すると、楽団の方々が世界の代表的な曲(日本、中国、アルゼンチン、フランス)の一節を演奏してくださいます。
こうして、スウェーデンの曲「アチャパチャノチャ」の演奏につなげていきます。
3年生の発表が終わると、再び妖精の登場です。
どうやら、別のオーブが輝きだしたようです。
再びワープする妖精たち。
5年生A「みなさんには夢ってありますか?ぼくは今のところあまり⾒付かっていません。」
5年生B「わしはベートーヴェン、しがない作曲家さ。さて君たち、少しおじさんと旅に出てみないか?」
旅をする中で、歴史上の人物、有名なスポーツ選手、そして、アニメ-ヒーローなどに出会っていく5年生たち。
自分の夢について考え、「wish〜夢を信じて〜」の合唱につなげます。
ここでの5年生と楽団の方々のコラボは聴き応えがあります。お楽しみに!
そして、ベートーベンと言えば、「よろこびの歌」です。
合奏と歌を組み合わせ、高学年らしくしっかりと発表しました。
5年生の発表が終わると、また、別のオーブが輝きはじめます。
実行委員A(妖精)「これって、すてきな⾳楽を聴くと、光るってこと?」
オーブの秘密に気付き始めた妖精たちです。
妖精たちがワープした先には2年生たちがいます。
先日の生活科見学で、どんぐりなど、秋に関する物をたくさん集めてきた子供たち。
それらを使った手作りの楽器を披露します。
合奏「小さな世界」では、楽団の方々が打楽器で支援です。
「元気勇気ちから」を全力で歌う2年生たち、とても素晴らしい歌声です。
またまた、妖精たちが登場です。
実行委員A(妖精)「やっぱり、すてきな⾳楽を聴くと、光るんだね。」
オーブの輝きに音楽が関係することを確信する妖精たち。
次のワープ先は・・・秋の世界のようです。
「小さい秋」の曲が流れる中、いろいろな秋を見付ける4年生たちです。
ここから「秋の童謡メドレー」につなげます。
拾った落ち葉で遊んでいるうちに、サンバで踊りたくなってきた4年生たち。(ちょっと強引ですが・・・)
担任も飛び入り参加し、「マツケンサンバ」を学年全体で踊ります。
今日は、楽団の方の録音で踊りましたが、明日は、楽団の方々の「生マツケンサンバ」の演奏が行われる予定です。
盛り上がること間違いなし!
もちろん、今日も体育館はフェス状態になりました。
その流れで「ブラジル」の合奏が行われます。
2階のギャラリーで、楽団の方もトランペットで共演です。
実行委員A(妖精)「ほら、オーブも輝いているよ!」
様々な色のオーブが輝く円盤。
すると、
実行委員B(妖精)「これって波の⾳?」
ここで、楽団の方手作りの「波の音を出す楽器」の登場です。
どうやら、最後のワープ先は海の世界のようです。
ディズニー「リトルマーメイド」の海の世界です。
海の世界以外を知らない「アリエル」が外の世界に興味をもちます。
楽器のことを知った「アリエル」。
すると、2階のギャラリーから、すてきな音色が聞こえてきます。
アリエル「これって、何?」
楽団の方A「これは、ボンゴっていうんだ~!」
様々な楽器の紹介があります。
そこで、外の世界の素晴らしさに気付いた「アリエル」。
「ひろい世界へ」の合唱につながります。
最高学年にふさわしい歌声が体育館に響きます。
そして、「アンダー・ザ・シー」の合奏です。
見ている他の学年の子供たちも手拍子で、会場が一体感に包まれます。
実行委員A(妖精)「すてきな⾳楽を聴けたから、きれいな⾊を取り戻したって?」
実行委員B(妖精)「よかったね。僕たちもすてきな⾳楽を聴けて、すごく楽しかった!」
輝きを取り戻した円盤が震え、コンサートのフィナーレです。
最後は、6年生の音楽会実行委員が「終わりの言葉」で各学年の発表を総括しました。
今日は、大学の授業の関係で6名の楽団の方にご協力いただきましたが、明日は、多くの楽団の方がお見えになって、本格的な演奏が行われます。
今日の児童鑑賞日だけでもすごかったのに、明日はどうなってしまうのか・・・。
6年生の力を借りて、明日の保護者鑑賞日に向けた会場設営を行い、教職員で最終チェックを行いました。
いよいよ、明日、潤徳小史上最高のコンサートが開幕します。
乞う、ご期待!【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)