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特別教育実習スタート

東京都には、豊かな人間性と実践的な指導力を兼ね備え、将来、指導的な役割を果たすことができる教師を学生のうちから育成することを目的とする「東京教師養成塾」の事業があります。

今年度、本校は、都教委から「教師養成指定校」を受け、東京教師養成塾生(以下、塾生)が「特別教育実習」を行います。

これは、通常の教育実習では、数週間まとめて、実習を行うのに対して、「特別教育実習」は、1年間にわたり、実習を行うものです。

さらに、東京都教職員研修センターで「教科等指導力養成講座」を受講し、教師としての基礎・基本を徹底的に学びます。

まさに、教師になるための「虎の穴」という感じの制度です。(え、「虎の穴」が古すぎて分からない・・・?「タイガーマスク」でググってみてください。)

今日から、大学3年生である「塾生」が実習を開始しました。

1年間という長丁場ですから、多くの学年に関わってもらいたいと考えていますが、スタートは2年生付き(主に2-1)で学んでもらいます。

2-1から2-3まで、子供たちの前であいさつする塾生。

子供たちも、新しい先生を迎えて、ニコニコです。

早速、子供たちの連絡帳チェックなどをします。

教師としての日常の業務も経験します。

昼には、オンラインで、全校児童にあいさつをしました。

あいさつすることが多く、緊張の1日だったと思いますが、夢である小学校教員への第1歩。

本校での特別教育実習で、教職の素晴らしさをたくさん経験してほしいと思います。【校長】