学校の様子(お知らせ)

カテゴリ:なかだ通信

飼育委員会 動物病院の先生からのご指導

 昨日の委員会の時間に、本校の担当獣医師の先生である野田武人先生にご来校をいただき、飼育委員会の5・6年生の子供たちが動物の飼育についてご指導をいただきました。

  最初に教室で動物についての適切な飼育方法や観察方法や鳥についての様々な情報をスライドで説明していただいた後は、校庭の飼育小屋に行って実際に飼育している烏骨鶏の体重を計ったり、マイクロチップについて説明していただいたりしながら、生物を飼育する意味を教えていただきました。夏休みなども含め、本校の飼育委員会の子供たちは、とても熱心に世話をしてくれますが、今日のお話でさらに動物に対する関心が深まったのではないかと思います。

 子供たちに様々な面から飼育の在り方を教えていただきました野田先生には、心より感謝申し上げます。
 
 
 

1月の避難訓練

 1月の避難訓練を本日の中休みに実施しました。

 結果から言うと、とても残念な訓練でした。これまで4月からの避難訓練では、授業中、休み時間に限らず静かに落ち着いて行動していた子供たちでしたが、予告なしという状況になった途端、訓練、災害に対する意識の低さが一部の子供に出てしまったのが今回の避難訓練でした。

 地震が起こり避難を開始しますという放送がなった後に、校舎内でおしゃべりの声が聞こえる、校庭に移動するときにも友達と話をしている、校庭で遊んでいた子供たちの中に縄跳びをしながら校庭中央に集まっている、集まっている子の周りでボールに触れている、一次避難場所に集まった後友達とおしゃべりをしている、こういった子供たちの姿が見られたのは、非常に残念だと子供たちには伝えました。今朝の全校朝会で地震への対応を話したばかりでしたが、子供たちにとっては、自分の事としてとらえていなかっただけでなく、自分のとるべき行動が判断できていなかったのは、大きな課題だと感じました。もちろん全体ではないのですが、これまでの緊張感が薄かったのは確かです。予告なし・休み時間という状況だからこそ、実態が明らかになった、そんな風に感じています。

 『自分の命は自分で守る』、このことは、これまでも繰り返し伝えてきましたが、「自分で判断、自分で行動する」ことの難しさがよく分かりました。言われたからするのではなく、常にどうしたらいいのかを自分で考えられる人になってほしい、今回の訓練では強くそう感じました。2月、3月の訓練も子供たちに予告をしない訓練だけに、基本に立ち返って指導をする必要があると思いました。

市P協 ビーチボール大会 準優勝

 去る1月10日に行われました「市P協 ビーチボール大会」において、エンジョイリーグの部で準優勝しました本校のチームの賞状を今朝の全校朝会で子供たちにも紹介いたしました。当日の試合に参加した谷合先生、山岸先生、(吉田先生)にチームを代表して賞状を渡しました。

 昨年度の優勝、今年度の準優勝に続き、また来年度も楽しく練習をして、素晴らしい成果が出るよう、期待しています。選手の皆さん、おめでとうございました。
 

校内書写展

 先週15日(木)から23日(金)まで、校内書写展を開催しています。すでに、先日の金曜土曜日の学校公開時に作品をご覧になった方も多いのではないかと思います。

 掲示は、今週末23日まで行っておりますので、まだご覧になっていない方は、どうぞご来校いただき、子供たちの力作をご鑑賞いただけると幸いです。

 3年生から6年生までの作品から(1・2年生は硬筆による作品です。)
 
 
 
 

阪神淡路大震災の教訓を生かして

 今日の全校朝会で、20年前の1月17日に起こった阪神淡路大震災に関して、地震が起きたときの対応について、子供たちに伝える時間をとりました。

 6434人の方々が亡くなり、4万人以上の方がけがをし、25万軒以上の家屋が壊れてしまったという震災時の被害を伝え、私たちが地震に備えできることを2つ伝えました。

 1つ目は、地震が起きたときに何をするかです。「物が落ちてこない、倒れてこない、異動してこない」場所に避難することは、以前も子供たちに伝えましたが、改めて確認しました。また、窓の近くや大きな家具などの近くから離れること、地震が収まったときに、火の始末をすることや戸・ドアを開けて逃げる出口を確保すること、にも触れました。学校の避難訓練でもある程度はできていることですが、お家や出掛け先の建物の中でも、いざという時に考えてほしいことです。

 2つ目は、地震に備えて用意したり、お家のどこにあるかを確かめておいたりすることを伝えました。懐中電灯や卓上コンロ・ガスボンベ、タオル、使い捨てカイロ、毛布、ラジオ・電池、ライター、薬、飲み物・食べ物等について、自分で用意できるものと使い方を知っておいた方がいいもの、お家の置き場所を確かめておくものがあるので、お家で家族の方と一緒に早めに勉強しておくように話しました。

 

 あと2か月すると、また3月11日がやってきます。今回の阪神淡路大震災の教訓も含め、各家庭での日頃の災害に対する準備をお願いいたします。

阪神淡路大震災

 20年前の今日、1月17日に阪神淡路大震災が起きました。信じられないような町が燃え続けている情景がテレビで映し出されていたのを今でもよく覚えています。



 学校では、校長から各学年の実態に応じて、担任の先生から子供たちに、災害のあったことやどんな状況だったのか、その後どのような復興を進めてきたのか等を伝えるように言いました。が、実際に若い先生たちには、あのそれまで考えられなかったような不幸な災害も、ほとんど記憶にないことなのかもしれません。できましたら、各家庭でも、分かる範囲で結構ですので、お子様たちに災害に遭った時の対応等について、改めてお話しいただけると幸いです。

3学期 学校公開2日目 その1

 本日の学校公開2日目。好天に恵まれ、子供たちの学習する様子をたくさんの方々にご覧になっていただきました。教室が参観されている方でいっぱいで、中に入れずに廊下で話を聞いている教室もありました。保護者の皆様方の学校教育に対する関心の高さに感謝申し上げます。

 授業の様子から
 
 
   
 

3学期 学校公開2日目 その2

 子供たちの生き生きと学習する様子をご覧になっていただけたのではないかと思います。本日は、体調不良による欠席が誰もいないという状況でした。子供たちもたくさんの参観者を前にして張り切っていました。保護者の皆様方の健康に対するご配慮に感謝申し上げます。

 
 
 
 
 

5・6年生 国際理解学習

 本日の2~5時限目に、本校5・6年生が国際理解学習をいたしました。

 本校は、東京都教育委員会オリンピック・パラリンピック教育推進校として、平成26年度の指定校となっています。その学習の一環として、日野市国際交流協会に依頼をして、4つの学年が海外で生まれ、現在日本で生活されている方から、外国の文化や生活習慣(食事・住居・衣服等)、地域の様子などについてお話をいただくという機会を得ることができました。今回は、そのうちの5・6年生が対象になっており、チュニジアの方と国際交流協会の方がご来校くださいました。

 ご本人が撮影した写真を基に、チュニジアの街並みの様子や生活する姿を伝えていただきました。まっ白い色の壁で窓枠等がきれいなブルーの家が並んでいる写真を見たり、その家の大きさが体育館並みの大きさだったり、透き通った海辺の様子や、ラクダに乗った人の写真を見たりして、子供たちは『行ってみたい』といった気持ちが膨らんだようでした。日本とは違った習慣があり、そうした方々が日本にも生活されていることを知り、国際理解につながったのではないかと思いました。

 チュニジアのお話をしていただきましたスラマ・ソニア様、国際交流協会の河野様には、子供たちが興味をもつような話題を提供していただき、ありがとうございました。

 2月には、1・2年生が2人の外国の方をお招きして、国際理解学習をする予定です。

 今日の授業から