みんなに居場所や出番がある地域の学校
校長 佐藤 美徳
滝合小学校、2年目となりました、校長 佐藤 美徳(さとう よしのり)です。子供たちのために全力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、日野市立滝合小学校は、1971年(S46)に日野市の第11番目の小学校として開校しました。令和4年1月には『コミュニティ・スクール』に指定され、児童、保護者・地域、学校の皆で一体となった教育を推進しています。
また、昨年度より、「互いに認め合い、安心して表現する児童の育成」をテーマに、生活科と総合的な学習の時間を学びのフィールドとして、「教師と児童」、「児童同士」の対話を基にした授業デザインを考え、実践しています。
令和6年度は、「みんなに居場所や出番がある地域の学校」を学校経営目標に掲げ、
1 『安全・安心』 学校は「安全」で「安心」の場であること
2 『ワクワクの授業』 授業が楽しい、学校が大好き、学校に行きたい
3 『未来を創造する子』 対話的な学びを軸に、「学び方」を学ぶ
の3点を約束し、結果に責任をもち教育活動を進めてまいります。
学校の南側は浅川の清流に面しており、都内でも有数の広い敷地を有する校庭には、学校教職員、児童・PTA・地域協力者のみんなで管理している4,800㎡の美しい芝生があります。また校庭の東側には各学年がゆったりと活用できる畑を有しているほか、湧水を活用し稲作ができる田んぼや鳥や虫や魚が生息するビオトープも備えています。
こうした恵まれた自然環境のもとで、
■全学校活動における「対話的な学び」に重点を置いた研究、授業改善の継続・発展
■1人1台Cromebookの活用で「個別最適な学び」「協働的な学び」
■田んぼと畑とビオトープでの豊かな農業体験、いのちの学び、SDGs(持続可能な開発目標)に関する教育
等を中心に進めていきます。