カテゴリ:かわせみ
次はチューリップです!
かわせみ学級の農園に、チューリップの球根を植えました。
日野市の菊花展で賞をいただき、副賞にいただいた球根20個と、
毎年咲かせては、球根を掘り起こし…代々引き継いできている球根です。
「植えた球根は、根っこを生やして、尖った先から芽が出てくるんだよ。」
と説明を受けて、球根をよーく見てみました。
「茶色の皮がむけるよ。」
「小さい玉ねぎみたいだね。」
「にんにくにも似ているよ。」など、いろいろな意見が出ました。
「花の色は赤と、黄色の球根です。」と先生が言うと…
「え?先生、これ、白いです!赤じゃないです!」という声が!
なるほど、球根はみんな白いですものね。
4月には、赤や黄色のチューリップがたくさん農園に咲くことを楽しみに、
みんなで大事に育てていきます。
かわせみ祭り~対話から生まれたもの~
「今年度は、コロナで子どもまつりは中止だよ。」と担任から聞かされたかわせみ学級の子供たち。
その子供たちから、自発的に次のような気持ちと言葉が湧いてきました。
「自分たちの力で、お祭りをやりたい!!」
「かわせみ学級でできるものをやろう!!」
そして、準備に準備を重ね、11月11日。ついにその日を迎えました。
自分たちの発想から、自分たちで創り上げた「かわせみ祭り」。
これは、まさに「学びに向かう力」と言えます。
担任もまた、このかわせみ祭りを通して学ぶことがありました。
「子供たちを信じて、任せることが自律を育むと学びました。」
「子供たちの可能性は凄いな。」「パワーを感じることができた!!」
子供と教師との「対話」から生まれたこうした気付きを、滝合小の全ての人が得られる滝合小学校にしていきます。