学校・学年・学級だより

【6年生】薬物乱用防止教室

【6年生】薬物乱用防止教室

22日に、6年生の保健の学習で、薬物乱用防止教室が行われました。

東京日野ライオンズクラブの方たちと、学校薬剤師さんが講師となり、危険ドラッグなどの危険性や、なぜダメなのか、どうダメなのかについて、教えてくださいました。


はじめはDVDを見て、危険性を学びました。
見ている表情が徐々に真剣になっていきました。


学校薬剤師さんからは、危険ドラッグのパッケージを見せてもらいました。

 
理科室ではドラッグの種類などの写真を見ました。
世界各国での使用状況や、皮膚の注射の後などを見て、恐ろしさを感じ取っていました。

 
各教室に分かれての講習会では、ドラッグの危険が身近にあることや、使ってしまったらどうなるのかということ、止めてももう元には戻れないことなどを教わりました。

「どんなところで売られているのですか。」
「配られているときの形は。」
「普通の薬とどう違うのですか。」
など、子供たちからの質問にも丁寧に答えていただきました。

最後に全員で、声に出して誓いました。
講師「危険ドラッグを持ったり、使ったりすることは・・・」
子供「ダメ!ゼッタイ!!」


講習会後、子供たちが書いた感想文からの抜粋です。

「薬物は、止めようと思っても止められずに、フラッシュバックという現象が起きてしまい、ずっと逃げられずに永遠に使ってしまう、こわい物だとわかった。」
「危険ドラッグは生きるためにいらないもの、使ってはぜったいいけないということを学びました。」
「心に残った言葉は、薬物『ダメ ゼッタイ』です。この言葉は大人になっても心に残していきたいです。」
「大人になっていくうちに危険な物に手を出してしまうかもしれない。でも、今日学んだことを思い出し、『やらない』ということを思って、命を大切にしていきたい。」

強く正しい心をもち、たった一つの自分の体を、たった一度の自分の人生を大切に守ってほしいです。