今年度(平成30年度)の吃音グループは、9人でスタートしました。
1年生から5年までの構成で、約半分が新メンバーです。
吃音グループ学習では、「吃音はあるけれども、気にせずに話す。」をめあてに活動をしています。
新しいメンバーも増えたので、最初は仲良くなるゲームから始めました。
『みんなのバスケット(フルーツバスケット)』をしました。
座れなくて鬼になると「ぼくは〇〇が好きです。〇〇が好きな人!」「ぼくは〇〇をもっています。〇〇をもっている人!」とセリフを決め、自分のことを少し伝えるルールにしています。

次に自己紹介をしてもらいました。
学校・学年・名前を言ってもらいます。
聞いている子は、全員の自己紹介が終わる前に、必ず1回は質問することになっています。たくさんの子が、手を挙げて質問をしていました。

保護者の方には、自己紹介までの様子を見ていただいた後は、別の部屋に移っていただき、ご家庭での質問や悩み相談の時間にしました。
その間、子どもたちは仲良くなるゲーム『ヒントをくださいゲーム』をしました。
このゲームは答えが「タコ」だとすると、周りの子が「スミをはきます。」「足がたくさんあります。」「くっつきます。」など、1年生でもヒントを出しやすいのがポイントです。

次回(6月)も、調理実習の内容を決めたり、吃音すごろくをしたりして、楽しみながらたくさん発表できる活動にしていきます。