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宮崎県からのお客様
短期間でICT活用教育の成果を上げた日野市の先進的な取組を知りたいということでの訪問です。
宮崎県内には、平成13年度中に校内LANの整備を完備させた宮崎市のような先進地域と、まだまだこれからの地域とがあり、
なんとか県全体の底上げをしたいと考えているとのことでした。
推進室で日野市の取組を聞いていただきました。情報システム課の職員も同席です。
ICT環境面の整備と人的なサポート面の両輪で学校を支えていることを説明しました。
お話を聴いていただいて、次のような感想をいただきました。
「ICT活用教育を推進する部署があること、また、市長の理解のもとで、関係部署が連携していることの意義は大きいと感じました。
学校を助ける人間がいて、みんなで共通理解し、その情報を共有しているからこそ、うまくいっているのだと思います。」
★実際に学校現場をご覧になりたいということでしたので、モデル校の平山中学校に案内しました。
最初に校長先生・副校長先生・主幹による校務支援システムの説明を聞いていただきました。
グループウェア機能、時数週案機能、ひのっ子宝箱、成績管理機能等、具体的な機能も見ていただきました。
「校務支援システムが導入されたことにより、生徒と向き合う時間が増えたのでしょうか。」
初めて校務支援システムをご覧になった方がよく尋ねられる素朴な質問です。
平山中学校の答えはこうでした。
「初期導入の段階では覚えることなどが多くて大変です。
でも、その便利さは、異動により日野市から離れた教員が一番実感するでしょう。
最終的には生徒と向き合う時間を増やし、教育の質をあげることがねらいです。
成績などもこのシステムにより、どうやってその評価が出されたのか、その過程の全てが明らかになるのです。説明責任も高まります。」
★その後、日野市に導入されたICT機器を活用した授業のイメージを紹介しました。
理科室・・・行富主幹によるWeb上のコンテンツを活用した理科の模擬授業です。
校長室・・・正留校長先生による書画カメラ、eー黒板、デジタル教科書の活用実演です。
★学校を訪問されたお二人の感想です。
「校長先生・副校長先生のリーダーシップとバイタリティのある教務主幹の勢いと行動力に感動しました。
日野市の元気が、ICT活用教育の原動力と感じました。」
春が来ました
日野は春です。
今日は、朝はー1℃の冷え込みでしたが、柔らかな太陽の日差しが昼間の気温を13℃まで上げました。
明日はさらに暖かくなるということです。
★市内では随所でウメの花が満開になっています。
★市役所前の中央公園も、ウメが見事です。
★たった一日で、シダレウメの蕾がほころび始めました。
今日の太陽を待っていたかのようです。
昨日の蕾
今日の蕾
今日から来週の初めにかけて、市内の都立高校3校(南平高校、日野台高校、日野高校)の卒業式が行われます。
旭が丘小PTA新聞コンクールコンクール入賞
第57回(平成19年度)全国小・中学校・PTA新聞コンクールで、旭が丘小学校が「奨励賞」をいただきました。
新聞のタイトルは、「旭木ッズ」です。
学校に賞状が届いたということで、さっそく見せていただきました。
これを出したきっかけは、旭が丘小学校が誇る1ヘクタールものすばらしい雑木林です。
保護者、地域の方の、「子ども達の目線で見て観察した雑木林の木々を多くの方に伝えたい。」
という思いが、受賞につながりました。
届いたばかりの賞状を見せてくださった中島校長先生
効果は子どもたちの声から
市P協(日野市立小中学校PTA協議会)の役員の方々が推進室にお見えになりました。
定期的に発行している広報紙の3月号に、ICT活用教育の特集記事を組んでくださるということで、
最終原稿の確認に来られました。
タイトルは「ICT活用教育ってなに?~変化していく教育現場を考える~」となっています。
役員の方々は、モデル校3校の研究発表会に取材をかねて参会してくださいました。
今日はその時の感想もお聞きすることができました。
お話をお聞きしながら、改めて、ICTを活用した授業の効果として、
授業を受けた子どもたちから、「楽しい」「よくわかる」という声が聞かれるようにしていかなければならないと感じました。
今年度最後の校長会
今年度最後の校長会がありました。
★推進室からは、次のことを連絡しました。
・今年度の成果について
・来年度の校務支援システムの運用について
・学年末におけるセキュリティ対策について
・見える学校づくりについて(CMSの運用)等
★多忙教師サポート事業
教育委員会が来年度の新規事業として打ち出した「多忙教師サポート事業(市独自の非常勤教員配置・・仮称・ひのっ子非常勤教員)」
についても話題になりました。
これまでも、多忙な教員への対応として、昨年度より教員に一人一台のコンピュータを配置し、校務支援システムを導入して、
校務の効率化を図っているところですが、今回、より一層学校及び多忙な教員の支援に向けて、人的な配置を行うものです。
これにより、
・担任に時間的余裕がつくりだせ、精神的負担が緩和される
・生み出された時間で、一人ひとりの子どもに向き合う時間が増える
・よりよい授業を行っていくための準備時間が確保される
・教員同士が話し合ったり、学びあったりする時間が生まれる
・保護者の相談にかかわる時間がもてる
という効果が期待されます。
★多忙参事
今、教育委員会の中で一番多忙なのは指導担当参事です。
教員人事関係、議会関係、指導関係・・・その仕事量は並大抵ではありません。
席に戻るとすぐに連絡や報告を待つ職員に囲まれます。
超多忙でも笑顔を絶やさない田口参事
セキュリティは整理整頓から
委員の先生方に自校の現状を振り返りながら、演習形式で対策を考えてもらいました。
講師は、セキュリティ会社の専門家である青木さんです。
講師の青木さんは、大変熱心な方です。
日野市の学校のがんばりをぜひ見たいと、1月のICTモデル校の研究発表会にも参会してくださいました。
また、1時間の講義のために、昨日教育センターにいらして講義の準備をされました。
メディアコーディネータのレクチャーで、なんとICT機器(書画カメラやe-黒板)の操作を完全にマスターし、
本日の講義ではフルに活用されました。
「書画カメラは、整理整頓にとっても役立つということを発見しました。
スキャナモードを使って、見れればいい、という資料はデータで保存しましょう。
置けばすぐに保存できます。スキャナだと時間がかかるけど、これならよいですね。」
「これだけICTに力をかけている自治体さんはほかにないと思います。これだけやっているからこそ、
ぜひセキュリティにも力を入れ続けててほしいと思います。
ICTのCはコミュニケーションです。これはセキュリティにもかかわることです。
つまり、「何かあったときに迷惑がかかるのは自分だけではない」ということです。」
成果を市内の先生方へ還元
今年度最後のICT活用推進委員会が行われました。
ひのっ子教育21開発委員会の小学校部会・中学校部会の先生方が、1年間かけて研究してきた成果が発表されました。
「10年ほど日野市のコンピュータ利用教育にかかわってきましたが、ここ2、3年におけるICTの条件整備はすばらしいと思います。今後はそれぞれの学校で、整備された機器の日常的な活用の促進をお願いしたいと思います。
今年度のひのっこ開発委員会では、信州大学の東原教授のご指導の下、小学校部会では算数のインタラクティブスタディを活用した授業研究と教材開発を行いました。中学校部会はサイト集を作成しました。各学校で大いに活用してください。」
★中学校部会の発表
Web上より教材として有用なサイトを検索し、「授業で役立つサイト集」の紹介です。
大学で構築していただいたデータベースに300を超えるサイトが登録されています。そのサイトを活用した授業も紹介されました。
「ひのっ子のために本サイトを大いに使ってください!」
★小学校部会の発表
市内全小学校に導入されている「インタラクティブスタディ」を活用した授業の進め方、個に応じた指導方法のノウハウが紹介されました。
同時に、小学校部会の先生方自身が開発された13点の自作教材がおさまったCD-ROMも各校に配布されました。
「私どもが作成した教材は学校でインストールしていただければすぐに使えます!できなければMCさんをよんでください。」
平成20年度 所信表明
平成20年第1回定例会が始まり、今日は、市長の所信表明がありました。
その内容の一部です。
<基本姿勢>
「・・・3年目を迎えたICT活用教育では、魅力ある授業、校務の効率化など、さらに推進してまいります。・・・」
<当面する行政課題への取り組み>
「・・・日本一のICT活用教育を目指し、わかりやすい授業及び校務の効率化など、教育内容のさらなる充実を図ります。・・・」
ふだん着でCO2をへらそう
★「みどりの大地、青い地球をいつまでも ーふだん着でCO2をへらそうー」
これは、日野市の今年のスローガンです。
日野市は、平成11年11月から、「日野市環境マネジメントシステム」を構築し、運用を行なっています。
平成12年12月にISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得し、平成15年度、平成18年度に認証を更新継続しています。
★庁内で定期的に行われている日野市環境管理委員会の内容は、各部署の報告会で周知されています。
先日29日(金)は、教育部内で、第4回日野市環境管理委員会の報告会が行われました。
出席者は、部課長と担当者です。
部長はエコディレクター、課長と室長はエコマネージャー、それぞれの担当者はエコナビゲーターという役割を担っています。
今日の報告を受けて、エコマネージャーが各課で環境研修を実施することになります。
この会議は、もちろんコンピュータを持ち込んだペーパーレス会議です。
それぞれがネットワーク上の掲示板から入手した文書を、画面で見ながら進めました。
いよいよ来年度から、ISOシステム文書も電子化されることになりました。
その他に、ISO強化月間の取組(3月は、エレベータを使わず3階上まで階段を昇ろう月間)や、環境マネジメントプログラムの進行状況についての報告がありました。
エコディレクターの栗原部長
各課のエコマネージャー、エコナビゲーター
★市内の小・中学校でも、全校、「ひのっ子エコアクション」に取り組み、環境に優しい学校づくりを目指しています。
学校生活を始め、日常生活においての環境負荷・環境問題に触れ、考え、実践し、自然の大切さを知ることで、自らの生活を振り返ることをねらいとしています。
広報ひの
日野市立教育センター調査研究事業発表会(2)
◆ICT活用に関する研究「ICT環境の整備・活用・実践」
ICT活用研究委員会は、日野市の教育の情報化戦略本部の役割を担ってきました。3年目の今年度は、6校の実践を中心に、ICT活用による成果が報告されました。
発表の冒頭にトップニュース。「目標の100%達成しました!すべての先生がICTを活用した指導ができます!」
ICT環境の基盤整備は終了しました。
実践部会の6校の学校の報告がメインです。
日野第三中学校 「校務支援システムの活用で校務の効率化」
日野第三小学校 「国語科のねらいに迫る道具としてICTを活用」
大坂上中学校 「4校による小・中連携の研究は、掲示板が大活躍」
平山中学校 「全教員のICT活用指導力が大きく向上」
潤徳小学校 「校務支援システムで通知票作成」
夢が丘小学校 「情報セキュリティの遵守」
加島教育長による講評。それぞれの研究を価値付け、評価して下さいました。
教育センターの調査研究は、学校、教育委員会、市長部局のメンバーが加わって行っています。
それぞれの委員会では、担当の所員の方々が、まとめ役、調整役を務めています。
↑ 発表会前日に、プレゼンテーション画面の最終確認をしている品田所員と下山所員。 (ICT活用研究委員会)
日野市立教育センター調査研究事業発表会(1)
教育センターで調査研究事業発表会が開かれました。
教育センターは、平成16年度に開設されて以来、シンクタンクとして、日野市の教育行政上の課題及び学校教育上の課題を解決するための研究を行ってきました。本年度は3本の研究を行い、本日の発表会では、その成果が報告されました。
教育センター篠原所長
◆教育課程研究「幼・小・中学校教育の円滑な接続と一貫性の研究~特に読解力(国語力)を取り上げて~」
このカリキュラム研究委員会では、幼稚園、小学校、中学校の先生方が一緒になって、お互いの保育や授業を見合いながら、読解力を育てるための研究を深めてきました。
◆郷土(ふるさと日野)教育推進研究「教材開発、指導の展開、副読本・資料・「資料館」・「歴史館」・「図書館」等の活用
ふるさと日野の自然、歴史、文化は、教材の宝庫です。郷土教育推進委員会では、3冊目の指導事例集を作成しました。
ペーパーレス庁議
年度末になって学校も会議等が増えてきます。
日野市では、教職員に一人1台配備したコンピュータ及び、校内LANを活用して、
多くの学校で、ペーパーレス会議に挑戦していただいています。
日野市役所庁内もペーパーレス会議は日常化しています。
本日午後4時半から行われた3月定例庁議(市長、副市長、収入役、教育長、部長、参事が出席)も、ペーパーレス会議です。
議会開始前ということもあり、資料はたくさんあります。
この膨大な量の資料を印刷せずに、データーを共有して行いました。
庁議を受けて、各部署では部課長会を開き、庁議の報告や伝達事項の周知を図ります。
この会議もペーパーレスです。
下の画像は、前回の庁議を受けて開催した教育部の部課長会の様子です。
ペーパーレス会議は、印刷時間や紙の量を大幅に省くことができます。
少しずつでも無駄をなくして、業務を効率化すること、環境に負荷を与えないことを心がけていきたいと思います。
梅の花の蕾
市役所前の中央公園では、強い春の嵐をひたすら耐え、きれいに花を咲かせようと梅の花の蕾たちががんばっていました。
空に向かってまっすぐ・・・ | ほころんできた蕾・・・ |
こんな木の幹からも枝が伸びて・・・ | 日陰に立っているシダレウメ。 |
でもかわいい蕾たちはがんばっています・・・ |
JST共同研究採択決定
独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の 科学技術理解増進事業「実験・観察融合型デジタル教材活用共同研究」平成20年度新規企画 に応募したところ、日野市の採択が決まったという連絡を受けました。
詳細はこちらに掲載されています。
http://www.jst.go.jp/pr/info/info478/index.html
100%の目標達成を支えた人々(3)
平成18年度より2年間、日野市教育委員会の重点施策として、ICT活用教育を取り上げ、また、日野市の教員にとってICT活用は必須科目であることを校長会等で周知されました。
この教育長の方針を受け、各学校では、校長・副校長のリーダーシップのもと、授業改善や校務の情報化に積極的にICTを活用してきました。
授業のやり方を変えること、校務のスタイルを変えることは決して簡単なことではありません。
新しいことを覚えることで一時的に仕事量が増えてしまうという現実もあります。
しかし、その峠を越えれば校務は効率化され、授業改善が進み、子どものためになることを、今、日野市の先生方は実感しています。
ICTの活用により、「チョーク&トーク」の授業から視覚的に分かりやすくコミュニケーションのある授業へと変わってきました。
また、校内の情報も教職員で共有化されると同時に、日々学校の取組も積極的にWebで発信されるようになりました。
内と外に開かれた学校になってきています。
「コンピュータを使って教科指導等ができる小・中学校教員100%」
この目標を達成した日野市は、さらにICTを活用した教育の内容の充実をめざしていきます。
100%の目標達成を支えた人々(2)
ICT活用研究本委員会で検討した整備計画に基づき、平成18年第一回日野市議会定例会の所信表明で、市長は「日本一のICT活用教育」を宣言しました。
そして、平成18年度には教育委員会の中にICT活用教育推進室が設置されました。
整備には毎年相当の予算が必要となり、馬場市長の全面的な理解と支援を受けて、財政的な基盤も確保できました。
先日、市内のICTモデル校の研究発表会に参会した市長は、授業内容を評価して、「全ての学校に対するICT活用の予算投入は、決して間違っていなかった。」という感想を述べてくださいました。
日野市のICT活用教育を支えて下さった大きな力は馬場市長と東原教授です。
「2年前、何度もレクチャーを受けて、必ずよい成果を生むと判断し、よいことをやるからには一部ではなく一斉に全校でやろうと決断して進めました。こんなに早く成果が表れ始めてうれしい。・・・」とおっしゃった馬場市長。
市長に就任されてすぐに庁内のLANを整備し、職員一人一台のコンピュータを配備して業務改善を実行したのも馬場市長です。
「自分が関わった自治体で、成功している所の共通点は、市長が深い見識をもち、リーダーシップをとっておられることです。まさに日野市がそうです。・・・」とおっしゃった東原教授。
2月21日、「ICT活用研究委員会」と「ひのっ子教育21開発委員会」の指導のため、日野市に来て下さった東原教授は、市長室を訪問されました。
馬場市長と東原教授は、今後のICT活用教育の展望についてお話しされ、また、科学に興味をおもちで、書物がお好きであるというお二人の共通の話題に花が咲きました。
100%の目標達成を支えた人々(1)
「コンピュータを使って教科指導等ができる小・中学校教員100%」
昨日達成したこの目標に向けて、多くの方の支援を受けて進んできました。
まずは、市全体でICT活用教育を支える仕組みができたことが大きいと考えます。
平成17年度に、日野市の教育センターの調査研究の一つとしてICT活用研究委員会を立ち上げました。
この委員会のメンバーは、小・中学校の管理職、研究主任、教育委員会各課長、指導主事、担当者に加え、情報システム課からも課長をはじめ担当職員が入り、市全体で検討する体制が確立しました。
さらに、学識経験者として信州大学の東原教授に加わっていただき、適切な指導・助言をいただけたことが今日のICT環境の基盤整備と、先生方のICT活用指導力の向上につながっています。
この研究委員会は、今年で3年目となり、日野市のいわばICT活用教育戦略本部としての機能をもっています。
先日の21日(木)は、今年度最後の委員会が教育センターで開かれました。
教育センターの品田所員の司会で、今年度の成果と今後の課題等が話し合われました。
今まで学校のために大きな力をいただいた情報システム課の村田課長が、2月1日に異動となり、新たに大谷課長にバトンタッチされました。
ついに100%の目標達成!!
-日野市内すべての先生がICTを活用した授業ができます-
「コンピュータを使って教科指導等ができる小・中学校教員100%」
日野市にとって記念すべき日です。
ICT活用教育を推進して2年、ついに目標を達成しました!
昨年度は、「コンピュータを操作できる教員100%」「コンピュータを使って教科指導ができる小学校教員100%」を達成しました。
今年度4月の教員の異動によってこの数字は一時的に下がりましたが、
2年目の今日、ついに、当初からの目標である「コンピュータを使って教科指導ができる小・中学校教員100%」を達成しました。
市内小・中学校のすべての先生方のがんばりに、拍手を送りたいと思います!!
目標達成を喜ぶかのように 暖かな春の太陽が微笑んでくれました。
なんと日中の気温14℃。
サクラの花芽も、春の空に向かってふくらんでいます。
満月
今日の月の出は17時37分。満月です。
東の空に、ぽっかり現われました。
登場したての月は、肉眼でも月の海を見ることができます・・・
市役所から見た東の空。